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式場選び・ブライダルフェア

2024.02.12

専門式場とは結婚式を挙げる専用の施設

専門式場とは、結婚式を行うことを目的につくられた結婚式専用の複合施設のことです。挙式を行うためのチャペル、披露宴を行うための会場が施設内に揃っています。式場であればチャペル・神殿、披露宴会場であればヨーロッパ風、南国風などタイプはさまざま。その中から自分達にぴったりな会場を選べます。その他、写真室や美容室といった結婚式に必要な設備も整備されています。

専門式場で結婚式を行うメリット

専門式場では、会場はもちろん細部までこだわり抜けるので、ふたりの理想とする結婚式が叶いやすいでしょう。続いては専門式場で結婚式を行うメリットを紹介します。

メリット①会場の選択肢が幅広い

コンセプトが異なる会場が揃った複合施設である専門式場は、選択肢の幅広さが魅力です。ふたりにとって理想の結婚式を作り上げられるような、イメージにぴったりな会場を見つけやすいでしょう。会場の中には、ガーデンやプールなどが併設されているところもあります。会場によって広さが異なる専門式場なら、招待するゲストの人数に見合った会場を選べますよ。

メリット②結婚式専門スタッフのサポートを得られる

専門式場には結婚式専門のスタッフが在籍しているため、ふたりの要望を聞いた上で、それに合わせたアドバイスや対応をしてもらえます。初めての結婚式は分からないこと・不安なことがあるものです。しかし、スタッフが準備から当日まで手厚くサポートしてくれるので安心できるでしょう。また、ゲストが快適に過ごせるような対応の細やかさも魅力的です。

メリット③必要な設備が整っている

専門式場ならではの設備もメリットのひとつです、主に以下のような設備が整っています。
  • ゲストルーム・プライズルームなどの施設
  • 螺旋階段などのおしゃれな設備
  • 披露宴を盛り上げられるような、照明や音響の設備
その他、バリアフリー化されている、各会場・部屋から移動する際の動線が考慮されているなど、移動のしやすさを考えられたつくりも魅力的です。

メリット④提携先が豊富にある

専門式場は、衣裳・会場装飾に使うアイテムや引出物を扱う提携先が豊富です。そのため着たいデザインのドレスが着られ、こだわりの装飾で会場を彩れます。また、ゲストへの感謝の気持ちが伝わるよう引出物にもこだわれますよ。

専門式場で結婚式を行う場合のデメリット

専門式場での結婚式はメリットがある一方、デメリットもあります。素敵な結婚式にするために、デメリットを注意点として確認しておきましょう。

デメリット①プライベート感が少ない

もちろん専門式場によりますが、複数の会場が備わっている専門式場では、1日に何組かのカップルが挙式をするためプライベート感が少なめなこともあります。
気になる場合は、式場見学や打ち合わせの際に他のカップルの動線などについて確認・相談してみましょう。その上で、当日の会場を移動するタイミングや動線を決めると良いですよ。

デメリット②持ち込み料が必要なケースがある

専門式場と提携している業者を利用せず、自分達によるカメラマンなどの業者の手配、会場装飾やドレスといったアイテムの持ち込みを検討している人もいるでしょう。その場合は、別途持ち込み手数料がかかる可能性があります。
手数料がかかると、結婚式にかかる費用も当然上がります。事前に持ち込み費用の有無を確認した上で、何を持ち込むのかを厳選してくださいね。

デメリット③遠方のゲスト用に宿泊施設を手配する必要がある

専門式場には宿泊施設がありません。そのため宿泊が必要な遠方のゲストがいる場合は、別途宿泊施設を手配する必要があります。
専門式場によっては、提携している宿泊施設を紹介してもらえることがあるので、一度相談してみてください。なお宿泊施設を選ぶ際は、会場からの距離や移動手段などを考慮しましょう。

専門式場を選ぶ際のポイント

専門式場で結婚式を行う際は、自分達の理想とする結婚式ができるかどうかを考えることが大切です。以下のポイントを考慮して式場選びを行いましょう。

思い描く結婚式が挙げられるか

専門式場にはさまざまなタイプの会場が備わっています。その中に自分達のイメージに合うコンセプトの会場があるかどうかを確認しましょう。もしくは、自分達のやりたいことが叶う会場のある専門式場を選ぶのも良いですよ。

ふたりと周りが納得のいく日取りで挙げられるか

「大安」のようにお日柄が良いとされる日、ふたりの記念日、コストパフォーマンス面を考慮し繁忙期を避けた日など、日取りを決めるにあたり重視するポイントは人それぞれ。結婚式に参列する全員が納得できるような日取りに挙げることが大切です。ゲスト目線に立ち、親にも相談しつつしっかり話し合いをして決め、希望の日取りで結婚式が挙げられる専門式場を選びましょう。

専門式場以外の結婚式場とその特徴

ここからは専門式場以外の結婚式場を紹介します。結婚式場には、専門式場の他にホテル・レストラン・ゲストハウスといった選択肢があります。なかでもゲストハウスは専門式場と混同されがち。それぞれの特徴と専門式場との違いをチェックしましょう。

ホテル

ホテル内にある施設を利用して結婚式を挙げるのがホテルウエディングです。結婚式の定番スタイルであり、年齢を問わずゲストに支持されやすい傾向にあります。正統派の結婚式がしたい、格式高い結婚式がしたいという人におすすめです。
ホテルには、結婚式のための施設や快適に利用できる設備が整っています。また基本的に宿泊施設なので、遠方のゲストを招待しやすい点も魅力。新郎新婦が結婚式の前夜や当日夜に宿泊することも可能です。

レストラン

普段レストランとして営業しているところを貸し切って、結婚式を挙げるのがレストランウエディング。美味しい料理でゲストをおもてなしできます。レストランを貸し切るので、少人数かつアットホームな雰囲気の結婚式を挙げたい人にはぴったりです。ただし結婚式用の施設ではないため、設備が十分に整っていない可能性があります。

ゲストハウス

ゲストハウスも専門式場と同様に結婚式を行うための施設。結婚式に使われるゲストハウスは、宿泊施設のゲストハウスとは別物です。
専門式場が複合施設であるのに対し、ゲストハウスは一軒家もしくは空間をまるごと貸し切って結婚式を行います。プライベート感満載の結婚式を行いたい人、オリジナリティ溢れる結婚式を挙げたい人におすすめです。
ただしゲストハウスによっては、交通の便が良くない場合や天候に左右される場合があります。ゲストの移動のしやすさや、悪天候時の対応をあらかじめ検討しておきましょう。

アルカンシエルでの結婚式もおすすめ

撮影:アルカンシエル南青山
経験豊富なスタッフや自由度の高さなどを求めて専門式場を選ぼうとしているのなら、ゲストハウスを選択肢に入れるのも良いでしょう。
ゲストハウスウエディングを展開しているアルカンシエルは、「感謝を、式のまんなかに。」をコンセプトに、今まで4万組以上の結婚式をつくってきました。プロフェッショナルな専属スタッフがふたりのお気持ちに寄り添い、打ち合わせから担当。家族やゲストへの感謝を伝えることに重きをおいたプランニングや、受賞歴のある料理でのおもてなしに定評があります。
各式場、駅からのアクセスが良く、天候に左右されない全天候型のチャペルコートやバンケットがある点も特長です。

専門式場の特徴を知り、感謝の気持ちを伝えられる結婚式を

専門式場は、結婚式を挙げるために作られた専用の施設です。複数の会場があるので選択肢の幅が広く、設備が整っているのも魅力。一方でプライベート感が少ないといった気になる点もあります。結婚式場を選ぶ際には、それぞれのメリット・デメリットを理解することが大切です。ブライダルフェアにも出かけてイメージを膨らませ、ふたりらしく感謝を伝えられる結婚式を叶えてくださいね。

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