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式場選び・ブライダルフェア

2023.01.25

【マタニティウエディング】時期やドレスの選び方は?安心できる挙式のポイント

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マタニティウエディングとは、お腹にいる赤ちゃんと一緒に挙げる結婚式のこと。妊娠中の体を第一に考えて開催することが重要です。そこで本記事では、マタニティウエディングを挙げる際のポイント、ドレスの選び方、安心して結婚式を行うための注意点と、アルカンシエルで叶うマタニティウエディングについても紹介します。

マタニティウエディングとは? 

マタニティウエディングとは、お腹の赤ちゃんと一緒に挙げる結婚式のことです。最近のマタニティウエディング事情や傾向、妊娠中に結婚式を挙げる場合のスケジュール、妊娠中ならではの演出を紹介します。

マタニティの半数以上が結婚式を挙げている

2020年のデータによると、妊娠層の6割近くである58.9%のカップルが、結婚式・ウエディングパーティを挙げています。(出典:結婚総合意識調査2020(リクルートブライダル総研調べ
妊娠中は何かと不安なこともあるかもしれませんが、マタニティウエディングを前向きに検討してみてはいかがでしょうか。もし妊娠中の結婚式を控えたければ、フォトウエディングや、出産後に子どもと一緒に結婚式を挙げるパパママ婚を選ぶアイディアもあります。

結婚式を挙げるベストタイミングは安定期

マタニティウエディングは、妊娠5〜7ヵ月の安定期に挙げるのが好ましいとされています。お腹が大きくなりすぎておらず、体調が比較的安定しているためです。
なかには、あまりお腹が目立たない妊娠初期に挙げる人もいますが、妊娠初期は体調もお腹の赤ちゃんも不安定な時期。少しでも不安がある場合は、この時期を避けて安定期に挙げると良いでしょう。

結婚式の準備期間・スケジュール

結婚式の準備を本格的に始めるのは、一般的に結婚式の4ヵ月前くらいからです。準備の途中で妊娠が発覚するケースがありますが、なかには妊娠が発覚してから準備に取り掛かるケースも。その場合は、通常よりも早く2〜3ヵ月くらいで計画を進める必要があります。
期間 やること
結婚式2〜3ヵ月前 ・式場探しと式場決め、指輪の手配
・二次会の検討、前撮り(行う場合)
結婚式1〜2ヵ月前 ・招待状発送
・料理、ドレス、装花、披露宴のプログラム決め
結婚式2週間〜1ヵ月前 ・ヘアメイクリハーサル
・席次表作成 など

マタニティウエディングならではの演出も

せっかくマタニティウエディングを挙げるのであれば、「ジェンダーリビール」や「ベビーリングセレモニー」など、マタニティだからこその演出を取り入れるのがおすすめです。
<ジェンダーリビール>
お腹の赤ちゃんの性別発表を行う演出です。例えば、ケーキの中に入っている果物の種類によって、男の子・女の子のどちらなのかゲストに伝えるアイディアがあります。
<ベビーリングセレモニー>
子ども用に作られた小さい指輪が通されたネックレスを、新婦の首にかける演出です。
その他にも、ペーパーアイテムや招待状に、赤ちゃんを連想させる天使のモチーフなどを入れるアイディアもあります。

【妊娠期間別】マタニティウエディングのポイント

続いて、マタニティウエディングをする場合のポイントを妊娠期間別に解説します。お腹の大きさや体調は妊娠期間によって異なるため、体の変化を考慮した上で結婚式の開催やプログラム内容を決めることが大切です。

【妊娠初期】体調に十分留意し、無理のないプログラムを組む

妊娠初期に結婚式を行う場合は、体調や赤ちゃんの状態が不安定な場合があるため、無理のないプログラムにするのがポイントです。体調の変化を考慮し、専任のプロデューサーに体調面の相談をしておけば、無理なく準備を進められるでしょう。

【妊娠中期】適度に休憩を入れた進行にする

体調が安定してくる安定期は、結婚式を挙げるのに適していると言われています。とはいえ、立ちくらみや足のむくみなどのマイナートラブルが出てくる時期でもあります。結婚式中に休憩を取りやすく、体に無理のかからないプログラムを検討しましょう。

【妊娠後期】進行や結婚式の開催について医師に相談する

出産が近づき、お腹が大きくなってくる妊娠後期は、お腹が張る・腰が痛いなどの症状が出やすい時期です。大きくなったお腹で足元が見えにくいことも考えられます。結婚式の進行はもちろん、結婚式を挙げられるかどうかもかかりつけの医師に相談しましょう。

マタニティウエディングで着るドレスの選び方

次に、マタニティウエディングで着るドレスの選び方を解説します。妊娠中は特にお腹周りの変化が大きいもの。お腹の大きさや負担を考慮して選びましょう。

体に負担がかからないドレスを選ぶ

お腹が大きい・大きくなり始める時期の場合は、お腹に負担がかからないデザインのドレスを選ぶことが大切です。例えば、ウエスト部分に切り返しがあるデザインはお腹を締め付けるため避け、胸下あたりで切り返しがされた、お腹周りにゆとりがあるデザインのものを選ぶと良いでしょう。胸の下に切り返しがあるエンパイアラインが特におすすめです。
その他、生地が重なったドレスや裾が長いドレスは重みがあるため、避けた方が無難。シフォンやチュールのような軽めの素材が使われたドレスを選ぶと良いですよ。

お腹の大きさが目立たないドレスを選ぶ

大きくなったお腹が目立たないデザインのドレスを選ぶのもポイントです。エンパイアラインは、体に負担がかかりにくいと同時に、お腹の大きさをカバーできるというメリットがあります。
その他、Aラインのドレスなら、裾に向かって広がるデザインのためお腹をカバーしやすく、切り返しのないデザインのドレスなら、縦ラインが強調されお腹があまり目立ちません。お腹周りがゆったりめに作られている、マタニティ用のドレスを選ぶのもひとつの方法です。

サイズ調整ができるドレスを選ぶ

妊娠中は体型が変化しやすいもの。背中部分が編み上げになっているタイプなど、その時々の体型に合わせて調整しやすいドレスを選ぶのがおすすめです。ひだがたっぷり使われたデザインのドレスなら補正がしやすく、体にフィットさせられますよ。

マタニティウエディングを安心して行うための注意点

マタニティウエディングを行う際は、いくつかの注意点があります。赤ちゃんと新婦の体を第一に考えて準備を進めましょう。

かかりつけ医の指示をあおぐ

結婚式を挙げても大丈夫かどうかも含めて、かかりつけ医の指示をあおぐことが大切です。新婦の体調や赤ちゃんの状態をしっかり診てもらってください。受診の際、結婚式の日程や内容を医師に伝え、体に負担がかからないか確認しましょう。

体に負担をかけないような内容にする

妊娠中のどの期間であっても、体に負担がかからないよう無理のないプログラムにしましょう。以下のポイントを押さえて内容を検討してみてくださいね。
  • 新婦があまり動かなくて良いプログラムにする
  • 演出を少なめにする
  • 体を動かすような演出を避ける
  • 装花には匂いが少ない花を使う
  • 料理に使う食材は食べられないものを除く など

妊婦に優しいプラン・設備がある式場を選ぶ

妊婦でも安心して結婚式を挙げられるプラン、設備が整っている結婚式場を選ぶことも大切です。結婚式場によっては、マタニティプランが用意されているところもあります。内容こそ式場ごとに違いがありますが、打ち合わせの回数が少なめ・短い期間で結婚式を実現できるなど、新婦の体調を第一に考えて準備ができるでしょう。
また、結婚式場はバリアフリーになっているか、会場内には休憩スペースが用意されているかなど、妊婦に優しい設備があるかどうかもチェックしておくと安心です。

自宅・かかりつけの病院との距離が離れすぎていない式場を選ぶ

移動を考慮して、自宅から離れすぎていない式場を選ぶのもポイント。移動距離が少なければ、結婚式当日はもちろん、打ち合わせの際も体に負担があまりかかりません。
また、結婚式当日に万が一の事態が起きた場合に備えて、かかりつけの病院からの距離も考慮するとなお良いです。式場の近くにある病院がかかりつけではない場合は、緊急で受け入れてもらえるかが分からないので、かかりつけの病院に行きやすい式場の方が安心でしょう。

アルカンシエルで挙げるマタニティウエディング

アルカンシエルのマタニティプランは、助産師の講習を受けた「マタニティコンシェルジュ」という専門スタッフが打ち合わせ時に対応します。体のことを考慮してスケジュールを調整しつつ、妊娠中の体調に合わせた結婚式の提案をしています。
結婚式の当日に着るドレスについては、専属のコスチュームアドバイザーが豊富な種類の中からぴったりのドレスをご提案。用意されているマタニティインナーを一緒に使えば、妊娠時でも素敵なウエディングドレス姿が叶いますよ。
また、有料サービスにはなりますが、万が一に備えて結婚式当日に看護師・助産師を待機させることも可能です。詳しくは、各式場へお問い合わせいただくのはもちろん、ブライダルフェアに参加してご相談ください。

開催時期や体への負担を考慮し、幸せなマタニティウエディングを

妊娠中の体は変化が大きいものですが、開催時期や新婦の体への負担をしっかり考慮することで、安心してマタニティウエディングを開催できます。今回紹介した内容を参考にしつつ、ゲストに感謝を伝えられる幸せなマタニティウエディングを挙げてくださいね。
また、アルカンシエルでもマタニティ専用プランを用意しているので、ぜひお気軽にご相談ください。

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