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2022.08.15

結婚がテーマのおすすめ映画12選!王道ラブストーリーから感動の実話まで

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結婚をテーマにした心温まる映画を見ると、結婚して家族になることの素晴らしさをイメージできます。恋愛中のカップルなら、ふたりが将来について考えるきっかけにもなるでしょう。この記事では、結婚をテーマにした映画の中で、王道ラブストーリーや時空を超えた恋愛SF、家族と夫婦の絆を描いたもの、そして感動の実話を紹介します。ぜひ、カップルで楽しく見るための参考にしてみてくださいね。

王道ラブストーリーの結婚映画

まずは、恋愛中のカップルにぴったりな王道ラブストーリーの結婚映画を紹介します。恋愛の楽しさ、自分達らしい愛の形を見つけることの素晴らしさがわかり、とても幸せな気分にさせてくれる映画です。

『ラブ・アクチュアリー』(2004・イギリス)

クリスマス前のイギリスを舞台にしたオムニバス形式のラブストーリーです。職業や年齢、環境が異なる男女が19人登場し、告白・失恋・プロポーズ・結婚などさまざまな恋愛模様を織りなしていきます。
「世の中には愛が溢れている」というメッセージ通り、それぞれの愛を見つけるカップル達。キャストの豪華さでも知られています。見終わった後は幸せな気持ちになれるので、ぜひ恋愛中のカップルに見てほしい映画です。

『幸せになるための27のドレス』(2008・アメリカ)

他人の結婚式を成功させることを生きがいにする主人公が、自分の幸せも見つけるストーリーです。主人公のクローゼットには、付添人をしたときに使用した27着のドレスが並び、いつか自分も幸せな結婚式を挙げることを夢見ています。
想いを寄せていた相手が実の妹と結ばれ落ち込む主人公でしたが、ある新聞記者が急接近します。映画の中で主人公が身にまとう衣裳も見どころ。幸せな恋愛と結婚をしたいカップルが共感する映画です。

時空を超えた運命の愛を描く結婚映画

次に、時空を超えてでも同じ相手と結ばれたい、そんな素敵な映画を紹介します。会える時間が限られているとき、ふたりで困難を乗り越えたいときに見ると勇気をもらえるでしょう。

『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』(2013・イギリス)

タイムトラベルの能力を持つ青年が、ある女性と恋に落ちて別れてしまうものの、タイムトラベルを続けて、その女性と結ばれるSF恋愛映画です。限りある時間の大切さや、家族・恋人への感謝の気持ちを綴ったメッセージが胸に突き刺さります。
嵐の中の結婚式でも笑顔いっぱいの花嫁、主人公の父親のスピーチなど、感動的な結婚式の様子も心温まります。

『きみがぼくを見つけた日』(2009・アメリカ)

次元の違いにより何度も引き裂かれてしまう切ない運命と、それを乗り越えようとするカップルのストーリーです。別の時空へさまよう男性は、いつ・どこの時代に飛ぶのか自分では選べません。
ある時代で出会う女性と恋に落ちるものの、一緒にいられる時間はあまりにも短いという困難に直面します。好きな人に会いたい時に会えることの大切さを実感させてくれる映画です。

『結婚式』にまつわる結婚映画

次に、結婚式をめぐり織りなす人間模様をテーマにした映画を紹介します。家族や友人、結婚式場のスタッフなど多くの人たちの協力で叶う結婚式の様子がよくわかります。結婚式準備中の息抜きにもおすすめの映画です。

『マンマ・ミーア!』(2008・イギリス)

名作ミュージカル「マンマ・ミーア!」の映画版です。ギリシャの美しいエーゲ海を舞台に、花嫁の結婚前日から当日までの様子を描いています。母親に女手ひとつで育てられた主人公は、結婚式に会ったことのない実の父親に参加してもらいたいと考えていました。そこで、母親の日記に書かれてあった3人の男性を結婚式に招くことに...。
主人公が身にまとうウエディングドレスの美しさにも魅了されます。伝説のグループ「ABBA」のヒットナンバーが使われていてミュージカル調なので、陽気で楽しく見ることができます。

『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2012・アメリカ)

実力派コメディエンヌであるクリスティン・ウィグが主演・脚本を務めたアメリカンコメディです。20代を謳歌しているように見える主人公は、実のところ彼氏なし・借金ありでいまいち上手くいっていません。ある日親友の結婚式でブライズメイド(介添人)とそのまとめ役を頼まれ、さまざまな騒動を引き起こすことに。ブライズメイドの役割などを知るのにも良い映画です。

『セラヴィ!』(2018・フランス)

フランスのルイ13世がかつて所有していたクランス城を舞台にした結婚式の映画。30年間ウェディングプロデューサーとして、数々の結婚式を成功させてきた主人公は、あるカップルの豪華絢爛な結婚式をプロデュースすることに。いつもの通り万全な準備を整えたはずでしたが、プランと裏腹にハプニングが続出します。フランスの美しいお城の様子も見られて、旅行気分にも浸ることができます。

夫婦や家族の絆を感じられる結婚映画

続いて、夫婦や家族になることとはどういうことかを考えさせてくれる映画を紹介します。ほっこりする場面や共同生活の場面など、結婚後の暮らしがイメージしやすい映画です。結婚してこれから一緒に人生を歩むことを決意したカップルにおすすめです。

『かぞくはじめました』(2010・アメリカ)

家族とは何かを考えさせられるストーリー。主人公の女性は、最悪の出会いをした男性とある日事故死した友人の子どもを一緒に育てることになります。育児や家事分担などを通して、家族になることはどういうことかを教えてくれる映画です。結婚する前にカップルで見ておくと共同生活の役に立つかもしれません。

『ペンギン夫婦の作りかた』(2012・日本)

大ヒットした石垣ラー油の誕生秘話と国際結婚・移住生活にまつわる夫婦の実話が映画化されたものです。石垣島へ移住した日本人女性と中国人男性の夫婦が、石垣島の食材を使ってラー油づくりに奮闘します。
深まる夫婦の関係に、結婚の素晴らしさや夫婦として一緒に生きる意味とは何かを考えさせてくれます。石垣島の美しい風景と美味しそうな料理にも注目。ふたりでほっこりとしたい時におすすめの映画です。

『最高の花婿 アンコール』(2020・フランス)

世界145カ国で公開されたフランスの大ヒット映画『最高の花婿』の続編です。ある夫婦が4人の娘をそれぞれ異なる国の花婿に嫁がせたことで、いろいろなドラマとハプニングが生まれます。
続編では、4人の婿達が娘と孫を連れてパリを離れ母国へ移住することを宣言。そこで、夫妻は彼らを引き留めるために、ある作戦を思いつきます。家族関係を通して、国際化社会の問題がコミカルに描かれています。

実話をもとにした感動の結婚映画

最後に紹介するのは実話をもとにした感動の映画です。恋愛中のカップルや、結婚を控えたカップルで見ると、生きることと愛することの大切さをふたりで実感できるでしょう。

『余命1ヶ月の花嫁』(2009・日本)

乳がんを再発し余命1ヶ月を宣告された女性が花嫁になる実話です。その女性の夢は「ウエディングドレスを着ること」。その夢を実現するために恋人と友人は準備を始めます。交際が始まった後にがんの再発を知り恋人に告げられない女性の苦悩、別れずに結婚を決断する恋人、女性を支える家族や友人達の思いが胸を打ちます。一組のカップルが愛のために過ごした時間が凝縮されている映画です。

『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2017・日本)

実話をもとにした書籍「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」を映画化したものです。結婚式を数ヶ月後に控え、近く花嫁になるはずだった女性が、原因不明の病で昏睡状態に。
恋人は諦めずに8年もの間、女性の回復を待ち続けます。その思いが通じたかのように女性は意識を取り戻すものの、恋人についての記憶が残っていませんでした。その後、病気を乗り越えたふたりが、8年越しに結婚式を挙げる感動の実話です。

結婚がテーマの映画を見て、結婚の素晴らしさを知ろう

結婚をテーマにした映画にはさまざまなストーリーがありますが、今回は、結婚の素晴らしさが伝わるような映画を選びました。ぜひふたりで映画を見て、結婚について考えるきっかけにしてくださいね。

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