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2024.02.10

結婚をするメリットとは?男女別のメリットや「お金」でみるポイントも紹介

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愛するパートナーとの結婚はとても幸せなもの。しかし、結婚に対する価値観も多様化する中、結婚をする意味やメリット・デメリットについて考えてしまう…という人も少なくないでしょう。そこで今回は、結婚をするメリット・デメリットについて、一般的な視点と、男女別の視点からも詳しく解説します。結婚後に夫婦で仲良く幸せに過ごすためのポイントも紹介しますので、チェックしてみてくださいね。

結婚をするメリット【男女共通】

結婚には、感情的な部分や経済面など、さまざまな長所があります。まずは、男女共通の結婚するメリットを見ていきましょう。

大切な人と家族になれる

まず、第一に挙げたいメリットは、大切な人と家族になれることです。入籍届を出して婚姻が成立すれば、世間的に夫婦、家族として認められます。恋人同士の時代より、さらに強固なつながりを持てるでしょう。
また、相続など法律上の家族にしか認められない事柄もあります。結婚しなくても一緒に過ごせますが、結婚すればできることの範囲がより広がります。

親を安心させられる

自分の子どもが将来どのように生活していくのか、自分がいなくなったあと子ども達はどうなるのかなど、何歳になっても子どもを心配する親は多いものです。結婚することで、親を安心させられるのもメリットの1つ。結婚すれば生活の基盤も安定するため、親を安心させられるでしょう。

共働きなどにより経済的に安定する

現在は、結婚後も共働きをする夫婦が少なくありません。それぞれが収入を得るため、世帯収入がアップし、経済的に安定することもメリットと言えます。
結婚し、ライフステージが進んでいくごとに、車やマイホームの購入、子どもの教育資金、老後資金などさまざまなお金が必要になります。経済的に安定している状態なら、お金もかけやすいでしょう。また、どちらかが何らかの事情で収入を得られなくなった場合でも、もう一方の収入で生活できるため、リスクの分散ができます。

ふたりで助け合える

結婚をすると、何かあったときも1人ではない安心感が得られます。楽しいこと、嬉しいことをふたりで分かち合えるでしょう。また、大変なことはふたりで支え合って乗り越えられます。
病気になったときは看病し合えて、老後もふたりで助け合えます。いつも頼れる家族がいるという安心感は結婚ならではのメリットです。

結婚をするデメリット【男女共通】

次に、男女共通の結婚のデメリットを見ていきましょう。結婚はメリットが多い一方で、デメリットも存在します。しかし、事前にきちんと把握しておけば、結婚前にパートナーと話し合う時間を持つなどの対策が取れます。

自由な時間が少なくなる

家庭を持つと、必然的にパートナーと過ごす時間が増えたり、家事や家族の用事、親戚の集まりなどに時間を費やす必要が出たりします。子どもをもつ場合は、子育てにも多くの時間を割くことになります。
独身時代と同じように自由に外出をしたり、趣味に時間を費やすのは難しくなり、デメリットと感じてしまう人もいるでしょう。ただし、かけがえのない存在である家族と過ごし、家庭を築けることは幸福なことでもあります。ストレスがたまらないよう、事前に話し合えば、お互いが気持ちよく過ごせます。

自由になるお金が少なくなる

結婚後は、これまで自分の好きなように使っていたお金を、生活費や将来のための貯金などに充てることになります。自宅を購入したり、子どもをもつ場合は教育費が必要になったりとさまざまな使い道が発生するため、自由に使えるお金が制限されてしまいがちです。そのため、お金の使い方についても、事前に話し合っておくことが大切です。

女性から見た結婚のメリット

女性と男性それぞれの目線で見ると異なる結婚のメリットも見えてきます。次に、女性から見た結婚のメリットを紹介します。

【生活】妊娠・出産などの基盤をつくれる

結婚によって妊娠・出産の基盤をつくれることは大きなメリットと言えるでしょう。子どもを産み育てることは貴重な経験の1つです。
もちろん、結婚しなければ妊娠・出産ができないわけではありませんが、籍を入れない事実婚の夫婦に子どもが生まれた場合、子どもの親権の共有ができません。さらに、地域や世代によっては、周囲からネガティブなイメージで見られる可能性も。結婚した状態で子どもを授かれば、出産の基盤をつくれ、周囲からもより祝福されやすいでしょう。

【お金】扶養控除など社会保険の優遇を受けられる

夫がメインで収入を得て、妻はパートやアルバイトで補助的な収入を得るというパターンを希望する場合、扶養控除制度の利用などを選択肢に入れられます。社会保険における扶養控除は、一方の収入の金額が一定範囲内であれば、もう一方は社会保険料を支払わなくても良い制度です。
あえて扶養控除の範囲内に収入を抑え、家計をお得にしている家庭もあります。この扶養控除は、配偶者や子どもなど家族でなければ受けられないため、結婚のメリットと言えるでしょう。

男性から見た結婚のメリット

それでは、男性目線の結婚のメリットも見ていきましょう。自分が結婚した場合に当てはめながらイメージしてみてください。

【生活】家事を分担できる

1人暮らしを経験している男性であれば、ある程度の家事はできるかもしれません。しかし、結婚すればふたりで家事を分担できるため、負担が軽減します。
それぞれが得意な家事を担当して協力し合う他、共働きの場合は先に帰った方が家事を進めておくなどのルールを決めるのもおすすめ。人手が増えるので、効率的に家事を行えるでしょう。

【お金】配偶者控除など税制の優遇を受けられる

配偶者がいる場合、配偶者の収入額によっては配偶者控除など税制の優遇を受けられます。会社に雇用されている場合は年末調整のタイミングで、自営業などの場合は確定申告のタイミングで、課税標準額からの控除が可能です。これにより、所得税を節税できます。

いつまでも仲良く幸せに結婚生活を過ごすためのポイント

結婚にはさまざまなメリットがありますが、漫然と過ごしているだけですべてが上手くいくわけではありません。夫婦で楽しく暮らしていくために意識すべきこともあります。最後に、いつまでも仲良く幸せに結婚生活を過ごすためのポイントを紹介します。

ふたりの時間を大切にする

結婚し、子どもができたり、家族の世話や仕事など生活に追われたりしていると、夫婦ふたりの時間が減ってしまう可能性があります。家族皆で過ごす時間ももちろん大切ですが、ふたりきりでゆっくり過ごす時間も大切にしたいものです。また、ふたりの時間だからこそ話せることなどもあるでしょう。
仕事などでなかなか時間が合わないときは、意識的に時間をつくるなどの工夫が必要です。夫婦でコミュニケーションをとる方法として、ふたりきりでデートをするのもおすすめ。しっかりおしゃれをして出かければ、新鮮な気持ちになれます。

それぞれ自由な時間も設ける

結婚するとふたりで一緒に過ごす時間が増えます。しかし、常に一緒にいると「たまには1人になりたい」と感じるかもしれません。そのため、適度にお互いが1人の時間を楽しむと良いでしょう。
夫婦だからといって配偶者のすべてに干渉しようとすると、相手は息苦しさや束縛されていると感じる可能性があります。友達と遊ぶ、趣味を楽しむなど、配偶者の世界を尊重することも大切です。

思いやりの気持ちをもつ

どのようなときもお互いに相手を思いやる気持ちを忘れないことも大切です。結婚生活を過ごすなかで、ふたりでいることに慣れてくると、つい相手に対する気遣いなどがおろそかになってしまいます。
結婚したばかりの頃の気持ちを忘れず、いつでも相手を思いやる気持ちを持って生活しましょう。言いたいことも溜め込まず、相手の気持ちを考えた上で、きちんと意見を伝えてください。

結婚のメリット・デメリットを理解し、自分らしい選択をしよう

結婚には数多くのメリットがあります。そしてそのメリットを享受しながら楽しく暮らすためには、結婚したときの気持ちをいつまでも忘れず、お互いを思いやりながら過ごすことが大切です。結婚生活は夫婦で一緒につくるもの。ぜひこの記事を参考にしながら、ふたりで幸せな生活を築いていってください。

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