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2024.01.31

半同棲のメリット・デメリットとは?同棲や結婚につなげる方法も

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半同棲とは週の大半をパートナーと同じ家で過ごすこと。好きな人と長く一緒にいられる半同棲ですが、将来、同棲・結婚へとつながるかどうか曖昧な関係と言えるかもしれません。この記事では、半同棲・同棲の違いと半同棲のメリット・デメリットについて見ていきます。あわせて、半同棲する時の注意点や、半同棲から同棲・結婚へとつなげる方法も紹介します。

半同棲と同棲との違いは?

好きな人ともっと一緒にいたいという思いが募ると、お互いの家にお泊まりする回数も増えてきます。カップルが週の半分以上一緒に生活する状態が半同棲。半同棲中は、お互い自分の住居を持ちつつ、お泊まりする際に必要な身の回りの私物は相手の住居に置いていることが多いです。
一方、同棲とは、結婚はまだしていないけれども、カップルが一つの住居で一緒に暮らすことを言います。お泊まりの日数と、住居が分かれているかいないかが、大きな違いになるでしょう。

半同棲のメリットとは?

半同棲をすることで、一緒にいられるだけでなく、お互い新しい発見があります。半同棲で時間を共有することは、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

長い時間一緒に過ごせる

週に数日泊まっているため、好きな相手と長い時間一緒にいられるのが半同棲の大きなメリット。一日だけのデートで別れてしまう時のような寂しさはあまり感じません。一緒にいる時間が長い分、相手との関係も深まりやすいです。

お互いの理解が深まる

半同棲することで、朝から寝るまでの相手のライフスタイルをよく知ることができます。相手が好きなものや苦手なもの、素の部分もわかり、お互いへの理解がさらに深まるのもメリット。一緒にいて心地良く過ごせるようにするにはどうしたら良いかがわかり、将来の結婚相手になりうるかを見極めることもできます。

一人の時間も確保できる

同棲とは異なり、半同棲は自分の住居へ帰れば一人になれる時間を確保できます。同じ空間でずっと一緒にいると、ちょっとしたことで喧嘩してしまうことも。そんな時には、自宅に帰れば少し距離をおけるので、一人で冷静になって考えることができ、仲直りもしやすくなります。

結婚をイメージしやすくなる

結婚してから一緒に暮らし始めると、お互いのライフスタイルの違いを初めて知ることに。半同棲ではライフスタイルを少しずつ知ることができるため、結婚後の生活がイメージしやすいです。将来結婚を考えている場合、事前に直してもらいたいところも話し合えます。

半同棲のデメリットとは?

半同棲にはいろいろなメリットがある一方で、注意したいポイントもあります。次に、半同棲することのデメリットを見ていきましょう。

家事分担がしにくい

半同棲は同じ家で一緒にいる日が毎日ではないので、家事を分担しにくいです。ふたりで一緒に過ごしたにもかかわらず、掃除・洗濯・ゴミ出しなどの家事がどちらかに偏ると不満が募ってしまいます。

ライフスタイルが違いストレスが溜まる

相手のライフスタイルが自分と違うと、ストレスが溜まってしまうとも。半同棲の生活が始まれば、食事のタイミングや掃除のしかたなど、さまざまな違いが目につきます。価値観のずれが大きすぎると、気持ちがさめてしまうケースもあるようです。

マンネリ化して中途半端な関係になる

半同棲を始めたばかりの頃は、新しい発見があり楽しく過ごせていたものが、次第に新鮮味がなくなりマンネリに感じることも。ズルズルと半同棲期間が長引くと、中途半端な関係になってしまう可能性もあります。マンネリ化や中途半端な関係が続くのを避けるには、ふたりで新しいことを始めたり、一度生活を分けたりなどメリハリのある生活をする必要があるかもしれません。

半同棲する時に注意すること

好きな人とはできるだけ長く一緒にいたいものです。しかし、一緒に生活するうえで相手を尊重しないと喧嘩に発展したり、結婚のタイミングが自身の希望より遅れてしまったりすることも。次に、半同棲する時に注意する点をチェックしておきましょう。

生活費の負担を曖昧にしない

半同棲にかかるお金について曖昧にしたまま生活を続けると、その部屋の借主の方に光熱費や食費などの生活費の負担がかかってしまいます。お金の問題は喧嘩に発展しやすいので、お互いどのように負担するかを決めることが大切。お金を出し合って共同の財布を作り、その中から使うようにするのがおすすめです。

自分の都合で泊まりにいかない

自分の好きなタイミングでふらっとパートナーの部屋に訪れるのはおすすめできません。半同棲のライフスタイルに相手が同意していても、パートナーの部屋であることを忘れずに過ごしましょう。泊まる曜日を決めておき、もし相手の都合が悪い場合、その日は遠慮するなどのルールを決めておくと良いでしょう。

期限を設けずに半同棲をしない

期限を設けずに半同棲を続けると、だらだらとした関係が続いてしまいがちです。結婚を考えている相手なら、期限を定めて半同棲をするのがおすすめです。明確な区切りができることで中途半端な関係が続かず、同棲や結婚について話し合う機会も出てきます。

半同棲から同棲や結婚につなげるには?

半同棲はメリットもデメリットもありますが、相手を理解し、同棲や結婚へとつながるきっかけになり得ます。ここでは、その方法について見ていきましょう。

ふたりの将来について話し合う

付き合い始めていきなり同棲をするよりは、半同棲を経てから同棲をした方が少しずつ相手を受け入れることができますが、中途半端な関係になりやすいです。そもそも相手に結婚願望がない場合は、結婚が遠のく可能性もあります。
中途半端な関係を解消するためには、ふたりの将来や結婚について話し合うことをおすすめします。話しにくい場合は、ふたりの記念日などのタイミングで話を切り出してみましょう。

結婚を前提に同棲を始める

一緒に過ごす時間が増えてきたら、半同棲から正式に住居を移し同棲を始めるのも良いでしょう。ただし、結婚へとつなげたいなら、結婚を前提に期限を定めるなどルールを決めてから、同棲を始めるのがおすすめです。曖昧に同棲を始めてしまうと、半同棲と同じように生活費の問題や中途半端な関係が継続してしまいます。マンションの更新時期などのタイミングをみて、同棲するかどうかを話し合ってみましょう。

半同棲していることを親に話しておく

半同棲をしていることを親に伝えないで、後から知られてしまった場合、中途半端な状態を心配されることがあります。将来結婚を考えているのであれば、半同棲していることを親に相談しておくと、アドバイスや結婚の後押しをしてくれるかもしれません。
親に言いにくいなら、結婚前にお互いを理解するための準備期間と伝えれば、理解を示してくれやすいでしょう。パートナーにもそれとなく親が知っていることを伝えておくと、結婚について考えるきっかけにもなりやすいです。正式に同棲することを決めたら、ふたりで親に挨拶に行ってから、準備や部屋探しすることをおすすめします。

半同棲から愛をはぐくみ、将来の結婚へとつなげよう

半同棲にはさまざまなメリットがありますが、将来どのようにしたいかを話し合う機会を設けると、ふたりの関係がさらに発展しやすいでしょう。半同棲から愛をはぐくみ、お互いの理解を深めたうえで、ふたりの将来へとつなげてくださいね。

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