SEARCH

式場選び・ブライダルフェア

2023.07.18

結婚式の内金(前金)とは?相場や支払いのタイミング、注意すべきポイントも紹介

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • like

結婚式場に支払う内金(前金)。この内金(前金)はどのようなことに使われるのか、キャンセルした場合には返金されるのかなど、疑問を持つ人もいるでしょう。この記事では、結婚式の内金(前金)とはどのようなものか、その相場や支払いのタイミング、注意すべきポイントを紹介します。

結婚式の内金(前金)とは?なぜ必要なの?

最初に内金(前金)とはどのようなものか、予約時に必要な理由も合わせて説明します。

結婚式当日より前に支払う費用のこと

結婚式の内金(前金)とは、「結婚式を行うにあたって結婚式当日より前に支払う費用のこと」です。このお金は結婚式、披露宴での費用の一部として使われます。

日程を確実におさえるために必要

内金(前金)は、結婚するふたりが結婚式場の日程を確実におさえるために必要な費用です。
本契約を交わし、内金(前金)を支払うことで、ふたりの結婚式の日程を確実におさえられます。本契約後、式場側はその日程は他のカップルに紹介をせず、装飾・ドレス・料理などやスタッフも動員し準備をスタートします。準備が進んでから、キャンセルなどで損失が出ないよう先に預かります。

内金(前金)支払いのタイミング

結婚式の費用は、多くの結婚式場で分割での支払いを受け付けています。ここでは一般的な内金(前金)支払いのタイミングを説明します。ただし結婚式場により異なるので、正式なタイミングについては結婚式場に確認してください。

①結婚式予約時に発生する内金(前金)

多くの結婚式場では無料で式場の日程をおさえられる「仮予約」がありますが、正式に予約するためには内金(前金)が必要です。申込金または手付金とも言い、支払うことで、正式な予約(本契約)になります。
ただし、結婚式場によっては「仮予約」の段階で内金(前金)が必要なところや、正式な予約(本契約)段階でも支払いが不要で後日支払うところもあるので、事前の確認がおすすめです。

②結婚式2ヵ月~数週間前に発生する内金(前金)

式場によっては結婚式の2カ月~数週間前の間に、最終見積もり費用の半分程度を事前に支払うと定めている会場もあります。

③結婚式2週間前頃に発生する内金(前金)&式当日~式後の支払い

最後に、①と②で支払った以外の残り全額を支払います。この支払いには3つのパターンがあります。
  1. 結婚式以前に清算する(前払い)
  2. 結婚式当日に精算する(当日払い)
  3. 後日請求書が届いて指定された日までに精算する(後日払い)
多くの結婚式場は、結婚式当日よりも前に全額の支払いをする、1.のパターンです。
このように、結婚式は当日までに内金(前金)として一旦費用の大部分を支払う可能性が高いです。ご祝儀などをもらう以前に支払いを求められることが多いので、事前に用意する必要があります。ゲストからのご祝儀などを支払いに充てようと考えている場合は、払えない! とならないように、事前にいつ支払いが必要なのかを確認し、計画的に準備をしておきましょう。

結婚式の内金(前金)について注意すべきポイント

いざ結婚式の内金(前金)を支払うとなっても、キャンセルした場合には返金されるのか、クーリングオフはできるのかなど気になることもあるでしょう。最後に結婚式の内金(前金)について注意すべきポイントを紹介します。

キャンセル時に内金(前金)は返金されない

本契約をして内金(前金)を支払い済みの場合、本契約後のキャンセルは全額返金されるケースは少なく、キャンセル料が発生します。内金(前金)の全額もしくは一部金額がキャンセル料に充てられます。もちろん、式場により契約内容は異なるので、本契約・支払い前に書面に記載されている規約を必ず確認しましょう。分からないことがあれば、遠慮せず事前に式場に確認してみてください。

クーリングオフは対象ではない

クーリングオフ制度は、電話や訪問販売などで勧誘されて販売されたものにのみ適用されます。結婚式の契約はブライダルフェアなどに足を運んで検討しているので、クーリングオフの対象にはなりません。仮に契約の翌日にキャンセルしようとしてもクーリングオフは成立しません。また本契約後のキャンセルは、キャンセル料が必要になるので注意しましょう。

契約前によく検討する

契約する前に実際に見学したり、見積もりを取ったりしてよく検討することが大切です。憧れの結婚式場であるから、友人が挙げていた式場だったから、当日契約すると安くできると勧誘されたからなど、安易に決断しては後悔につながってしまう可能性も。本契約後に考えていたのと違うと思ってもキャンセルしにくかったり、キャンセル料が発生したりするのでふたりの負担が増えてしまいます。
式場の多くは仮予約できる期間があります。仮予約期間に他の式場と比べたり、分からないことは相談したりして、ふたりで十分に話しあってぴったりの式場を選びましょう。

結婚式の内金(前金)の仕組みを知り、最高の結婚式を挙げよう

結婚式の内金(前金)とは、結婚式を行うにあたって、結婚式当日より前に支払う費用のことです。後に結婚式費用の一部に充てられるので、結婚式・披露宴会場の費用と考えて準備してください。また、内金(前金)を支払うタイミングや金額、契約内容の詳細については結婚式場により異なります。契約前には内容をしっかり確認し、ふたりにとって最高の式場でゲストに感謝の気持ちを伝えられる結婚式を挙げましょう。
アルカンシエルではプロフェッショナルなスタッフがブライダルフェアから担当し、おふたりにとってぴったりなオリジナルプランを作成いたします。予算のお悩みがある場合も、おふたりにとって大切な要素だけを凝縮したプランのご提案ができるかもしれません。無理に契約を推奨したり、予算以上のプランを勧めたりするようなことはありません。親身になってご相談にのりますのでまずはご相談ください。  
ブライダルフェアのご予約はこちらから。

RELATED