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式場選び・ブライダルフェア

2022.12.12

アウトドアウエディングとは。自然の中で開放感いっぱいの結婚式を叶えよう

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アウトドアウエディングとは屋外で行う結婚式のこと。肌で自然を感じられ、屋内では味わえないような開放感が魅力です。そこで本記事では、アウトドアウエディングの概要を始め、メリット・デメリット、結婚式前にやっておくと良いことを紹介します。屋外での結婚式を検討中の人は参考にしてくださいね。

アウトドアウエディングとは? おすすめの場所と開催時期

まずは、アウトドアウエディングにおすすめの場所と時期について見ていきましょう。アウトドアウエディングは、結婚式向けに作られた会場ではなく自然豊かな場所で行います。

場所|自然を感じられる広々としたスポット

アウトドアウエディングの一番の特徴は、屋内の会場ではなく屋外で行うこと。普段結婚式の会場としては使われていない屋外の場所に、結婚式会場を設営します。設営場所としては、公園、森、海、河辺、キャンプ場などの、自然を感じられて広々としているところがぴったりです。

時期|参加者が快適に過ごせる気候の良い時期

アウトドアウエディングの開催は、参加するゲストが心地よく快適に過ごせる時期がおすすめです。暖かい4月〜6月の梅雨前、または暑さがやわらぐ9月半ば〜11月上旬であれば過ごしやすいでしょう。地域によって気候に多少の違いがあるので、開催する地域に合わせて決めてくださいね。
天候が崩れやすい梅雨の時期や暑い真夏は避けた方が無難。もし、梅雨明けから9月上旬くらいまでの夏場に開催したいのであれば、1日の中でも比較的涼しい夜に、ナイトウエディング形式で行うと良いですよ。

アウトドアウエディングのメリット・デメリット

アウトドアウエディングには、自由度が高く自然を満喫できるメリットがある一方、会場までのアクセスが不便、準備に手間がかかるといったデメリットもあります。ここからは、メリット・デメリットそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

メリット①時間・演出・装飾などの自由度が高い

アウトドアウエディングのメリットのひとつが自由度の高さ。ふたりの希望や参加者の都合に合わせて、結婚式を行う時間を自由に決められます。演出も自由で、アウトドアらしい演出を盛り込むことで、ゲストと一緒に楽しい時間を過ごせるでしょう。参加者がのんびりと自由に過ごせるような時間を作るのもおすすめです。また、自分達の好みを取り入れた会場装飾にすれば、より結婚式にオリジナリティを出せますよ。

メリット②ゲストと近い距離感で楽しめる

アウトドアウエディングはカジュアルで自由度が高い結婚式のスタイルなので、新郎新婦とゲストとの距離を縮められるのも魅力。ゲストに合わせた演出にしたり、席数の制限がないため人数の変動に柔軟に対応したりできます。また、ゲストとの歓談・写真撮影もしやすく、ゲストに直接感謝の気持ちを伝えられるでしょう。

メリット③自然を満喫できる

屋外で行われるため、自然の美しさ・心地よさを満喫でき、ゲストとともにリラックスしながら結婚式を楽しめます。季節や時間帯によって、違う雰囲気の結婚式に作り上げられるのも魅力です。自然に囲まれた中での写真撮影も外せません。屋内にはない開放感のあるフォトジェニックな1枚が撮れますよ。

デメリット①天気の影響を受ける

屋外で行う結婚式のため、雨や強風といった天候の影響を受けやすいのが難点。天候が安定している時期に開催するなど、天候を考慮して開催時期を決めると良いでしょう。
また、当日悪天候だった場合に備えて、あらかじめ準備しておくことも大切です。例えば、テントやタープを設置して雨をしのげるようにする、雨でも結婚式が開催できるよう、屋内の施設がある場所をあらかじめ選ぶなど、工夫してみてください。

デメリット②アクセスが不便な場合がある

自然たっぷりで広々した場所は郊外にあるケースが多いので、アクセスしにくいことが考えられます。会場によっては、郊外に移動する上にバスの乗り継ぎが必要といった手間がかかる場合も。貸切バスを手配して最寄り駅からゲストを送迎するのもひとつ方法ですが、費用がかかってしまいます。これらを考慮し、場所選びは慎重に行いましょう。

デメリット③準備に時間と手間がかかる

専門式場での結婚式ではないため、準備に時間と手間がかかります。会場を探す・プランを練る・必要なものを手配するなど、すべてを一から自分達で行うことが必要です。友人の協力を得られそうなら、お願いしてみるのも手。苦労して作り上げた結婚式が終われば、達成感に満ち溢れ、夫婦や友達との絆も深まるでしょう。

アウトドアウエディングに取り入れたい演出

次に、アウトドアウエディングに取り入れたい、おすすめの演出を紹介。屋外で行う結婚式だからこそ叶う演出であれば、ふたりにとってもゲストにとっても思い出深い1日になるでしょう。

一体感の出るカジュアルなドレスコード

よりアウトドアの気分をゲストに味わってもらうために、フォーマルなドレスコードではなくカジュアルなドレスコードにしてみてはいかがでしょうか。デニムアイテムを取り入れるといったように、おそろいポイントを入れれば、統一感のあるおしゃれなアウトドアウエディングが叶いますよ。

体を動かしながら楽しめるゲームやダンス

屋外で自由な形式で行う結婚式だからこそ、結婚式会場ではできないような演出を取り入れるのがおすすめ。例えば、ゲームやダンスといった体を動かす演出なら、楽しめるだけでなく会場も盛り上がります。

アウトドアならではのキャンプファイヤーや花火

夜に行われるアウトドアウエディングなら、キャンプファイヤーや花火といった演出がおすすめ。よりアウトドアらしさを感じられます。キャンプファイヤーを囲みながらのゲストとの歓談は、他の結婚式では味わえません。また、花火は結婚式の締めくくりにぴったりの演出で、ゲストにも喜んでもらえるでしょう。

自然を満喫できるキャンプ料理

結婚式場で出されることが多いフルコースではなく、アウトドアらしくキャンプ料理を提供するのもひとつの手です。バーベキューをして肉を焼いて食べたり、ハンバーガーを自分達で作って食べたりなど工夫してみてはいかがでしょうか。また、ケーキ入刀の代わりにローストビーフ入刀を行う、のようなオリジナリティ溢れる演出を入れるのもおすすめです。

アウトドアウエディングをする際にやっておきたいこと

次に、アウトドアウエディングをする際にやっておきたいことを解説します。屋外で行うアウトドアウエディングは、足を運んでくれるゲストに対する細やかな配慮が大切です。

事前にアウトドアウエディングであることをゲストに知らせる

招待状をゲストに出す際は、結婚式のスタイルについても併せて伝えておきましょう。ゲストの中には、アウトドアウエディングがどのようなものか知らない人がいるかもしれません。当日、会場に到着したゲストが戸惑わないようにするための配慮が必要です。
伝える際は、「動きやすい服・歩きやすい靴で」というように、当日の服装や会場の雰囲気を知らせるのがポイント。招待状を受け取ったゲストが悩まずに済むよう、丁寧な説明を心がけてくださいね。

テントやタープを用意する

ゲスト用に、大きめのテントやタープを会場に設置しておきましょう。テントやタープがあれば、歓談スペースとしてだけではなく、日差しが強い時や急な雨の避難場所としても使えます。
また、会場敷地内に屋内施設がある場合は、ゲストが利用できるように確保しておくのも良いですね。例えば、キャンプ場を会場として利用するなら、コテージを借りるのがおすすめ。ゲストの中には、会場で着替えたい人や体調の優れない人がいるかもしれません。屋内スペースがあると、着替えや休憩スペースとして利用できますよ。

アウトドアウエディングでゲストと開放感いっぱいの結婚式を

アウトドアウエディングは、一から自分達で準備する分、ふたりの想いを詰め込める自由度の高さが魅力の結婚式スタイルです。招待したゲストも、ふたりと近い距離で楽しいひとときを過ごせるでしょう。自然に囲まれた開放的なアウトドアウエディングで、ゲストに感謝の意を表しながら新たな人生のスタートを切ってくださいね。

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