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婚姻

2023.09.19

【授かり婚】スケジュールの流れや割合・メリット、報告時の注意ポイントも

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妊娠・結婚とふたつの幸せが一度に訪れる授かり婚。結婚に向けて何から手をつけたら良いのかわからない人もいるのではないでしょうか。授かり婚の場合は、あらかじめ全体の流れを把握して、短期間で効率的に準備を進める必要があります。今回は、結婚までの流れ、マタニティウエディングを成功させるコツとスケジュールについて解説します。

授かり婚とは?

まず、授かり婚とはどのような結婚のことを指すのかを見ていきましょう。併せて、授かり婚の割合やメリットについても解説します。

妊娠をきっかけに結婚をすること

授かり婚とは入籍前に赤ちゃんを授かり、その後に結婚をすることです。おめでた婚ともされていますが、かつては「できちゃった結婚(デキ婚)」とも言われていました。
授かり婚もデキ婚も結婚前の妊娠という意味では同じですが、授かり婚は「結婚や妊娠を視野に入れた上でのお付き合いをしていて妊娠した」という前向きなイメージの言葉。一方デキ婚は、「予期せぬ妊娠をしたから仕方なく結婚する」というニュアンスが感じ取れます。

授かり婚の割合は?

厚生労働省が出している「出生動向の多面的分析」によると、授かり婚が占める割合は年齢によって異なります。20歳未満の若年齢層に多い傾向ですが、20代〜30代でも一定数はいるため決して珍しいことではありません。しかし最近では、若年層の授かり婚が数年前に比べて減ってきています。

授かり婚のメリット・デメリットは?

<メリット>
・結婚が一気に進む
・幸せが2倍になる
出産までの期間がある程度決まっているため、期限までに物事を進める必要があり、結婚までがスピーディーに進みます。また結婚と出産というふたつの幸せをダブルで味わえるのもメリットです。
<デメリット>
・反対する人がいる可能性がある
・女性の体調を最優先する必要がある
授かり婚に対して、良いイメージを持っていない人もなかにはいます。祖父母世代の「結婚→妊娠の順番が正しい!」という考えを持った人や、実際に「順番が逆だ」と反対してくる人がいる可能性もあるでしょう。しかしふたりで家庭をつくっていく意思があれば、周りのネガティブな声を気にしすぎる必要はありません。
また、女性の体調次第では、挨拶や両家の顔合わせの実現に時間を要したり、新婚生活がスタートしてもふたりだけの時間が短くなったりすることも。しかし、妊娠中の体調に気を配る必要こそありますが、夫婦と子どもで3人家族になれる喜びをすぐに味わえます。

【授かり婚】結婚までのスケジュール

次に、授かり婚をする場合の入籍の流れについて解説します。親、職場、友人への報告は順を追って進め、なるべく早いうちに入籍をしましょう。

1.病院へ行き、ふたりで話し合う

妊娠が発覚したら、まずは病院へ行ってきちんと診断をしてもらいましょう。そして、ふたりで結婚の意思を確認することも大切です。結婚、子ども、今後についてなどを真剣に話し合い、気持ちを固めます。

2.親へ報告し、結納もしくは両家の顔合わせを行う

ふたりの気持ちが固まったら、自分の親に妊娠と結婚の報告をします。その後、ふたり揃った状態で双方の親へ挨拶するのが一般的。その際、結納をするべきかどうかについても確認しておくのがおすすめです。
報告が済んだら、結納や顔合わせの段取りを進めます。顔合わせは両家が集まる場なので、結婚式を挙げるかどうかを含めた今後の流れについても擦り合わせておくと良いでしょう。日時や場所は、新婦の体調を優先して選んでくださいね。

3.職場の人・友人に報告する

職場の人へも結婚の報告を忘れずに行います。妊娠中は体調が変わりやすいため、仕事を調整してもらうことがあるかもしれないためです。併せて親しい友人にも報告をしましょう。普段から親交がある人に早めに伝えることで、心配をかけずに済みます。

4.報告後、なるべく早く婚姻届を提出

一通りの報告が済んだら、婚姻届を出して入籍の手続きを行います。入籍はなるべく早い時期にするのがおすすめ。入籍前に母子手帳を発行すると母親の旧姓が書かれることになり、後から姓の変更手続きが必要といった手間になるためです。

5.各種手続き・産院決定

その他の細かい手続きや、出産する病院の決定についても進める必要があります。
手続き 詳細
名義変更 ・結婚して姓が変わる場合は、さまざまな名義変更の手続きが必要
※運転免許証・マイナンバーカード・銀行口座・印鑑登録・クレジットカードなど
※妊婦検診や検査などで病院に行くときに備え、健康保険証も忘れずに名義変更しておくこと
補助金申請 ・国や自治体、職場からも出産に関するお金がもらえる可能性があるので、確認して申請する
※早めの手続きがおすすめ
産院決定 ・赤ちゃんをどこで産むのかを決定
※里帰り出産をする場合は、実家近くの産院
※予約が埋まる前に早めに決定しておくと安心

授かり婚を報告する際の注意点

授かり婚で重要なのが、周囲への報告方法です。一歩間違うと相手に不快な思いをさせかねません。周りの大切な人達に失礼のないよう報告しましょう。

【親】女性側→男性側の順に報告する

両家への挨拶は、女性側→男性側の順が一般的です。女性側の親から結婚の承諾を得られたら、男性側の家へ挨拶に行きます。新婦の体調を優先して日取りを選び、必ずふたり揃った状態で訪問しましょう。

【親】順序が逆になったこと、結婚を考えていたことを話す

昨今では結婚の多様化が見られるとはいえ、妊娠→入籍と順序が逆になったことをお詫びすることが大切。その際、「結婚を考える中で子どもを授かった」など、ふたりが結婚を前提にお付き合いをしていたことも必ず述べてください。
また出産後や子育てのことなども、あらかじめふたりで擦り合わせて報告するのが理想的です。「ちゃんとやっていけるのか」といった親の不安を解消させられるでしょう。

【職場】直属の上司に口頭で報告する

親への挨拶が済んだら、妊娠による体調面で仕事量を調整してもらう可能性があるため、なるべく早い段階で職場の上司に報告をします。また産休や育休を取るのか、いつからいつまで取るのかなどの相談も進めます。上司に報告する時点で決まっていることがあれば、わかる範囲で伝えておきましょう。

【職場・友人】付き合いの深さに合わせて、誰にいつ話すか決める

友人への報告は、以下のように親しさに合わせて行うのがポイントです。
友人 報告の方法
普段から親交がある仲の良い友人 直接自分の口から報告する
最近会っていない友人 メールやSNSを通じて報告する
仲良しのグループがある場合は、「私は何も聞いていない」といった事態にならないためにも、全員漏れなく伝えるようにしましょう。

授かり婚で結婚式を挙げる場合のスケジュール

授かり婚であっても結婚式を挙げることは可能です。期間が限られているため、短時間で多くのことを進める必要がありますが、事前にやることをリストアップして整理すればスムーズに進められるでしょう。

結婚式3ヵ月前:結婚式場の決定〜招待状作成

<やること>
・結婚式場の見学〜決定
・日取りの決定
・ゲストのリストアップ
・招待状作成〜発送
最初に、式場・日取り・ゲストについて決めておくのがポイントです。これらが決まらなければ、他の細かい部分を決められません。

結婚式2ヵ月前:衣裳・演出・引出物の決定

<やること>
・衣裳の試着〜決定
・会場装飾・装花の決定
・ゲスト用料理の決定
・演出の決定
・引出物・プチギフトの選定〜注文
2ヵ月前には細かい部分を決め、結婚式を作り込んでいきます。

結婚式1ヵ月前:席次表の作成〜最終確認

<やること>
・ゲストの人数を決定
・席次表作成
・謝辞の手紙作成
・最終の見積もり確認〜支払い
・当日の進行チェック
・ヘアメイクリハーサル
結婚式の1ヵ月前は、最終確認やチェックをメインに行います。

マタニティウエディングを成功させるポイント5つ

最後に、マタニティウエディングを成功させるコツを解説します。新婦の体を一番に考えて、結婚式の時期・会場・流れを決めることが大切です。

1.医師の指示を仰ぐ

新婦の体が第一優先事項なので、結婚式を検討する場合はまずかかりつけ医に相談することが大切。結婚式を挙げても大丈夫な体の状態かどうかを確認してください。結婚式を挙げる時期を含めた全体のスケジュールについても相談しておくと良いでしょう。

2.安定期に結婚式を行う

マタニティウエディングを挙げる場合は、以下の理由から一般的に安定期とされている妊娠5〜7ヵ月に行うのがおすすめです。
  • 比較的体調が安定しているため、新婦の体に負担がかかりすぎない
  • お腹があまり目立たない時期なので、衣裳の選択肢が多い
妊娠初期と後期は避けるのが無難。妊娠初期はつわりがあるなど体調が安定しないことが多くあります。また妊娠後期に入ると体調こそ安定しているものの、お腹が大きくなり体力を使うため、なるべく安定期を選ぶようにしましょう。

3.マタニティウエディングの対応に慣れた式場を選ぶ

安心して結婚式を挙げられるよう、マタニティ専用のプランがある、知識&経験豊富なスタッフがいるなど、マタニティウエディングに慣れている結婚式場で挙げるのがおすすめです。専用のプランがない結婚式場の場合は、過去に妊婦の人が結婚式を挙げた実例があるかを確認してみるのも良いでしょう。

4.体に負担がかからないプログラムにする

新婦の体に負担がかからないよう、ゆとりのあるプログラムで進行しましょう。スケジュールにゆとりがあれば、体調の急変があった場合でも対応しやすくなります。また新婦が動き回るような演出も、体への負担を考えて避けるのが無難です。

5.新婦の体調を考慮して、サポート体制を万全にする

かかりつけ医と連絡が取れるようにするなど、当日に新婦の体調が急変しても対応できるようにしておくことが大切。体調が安定している時期に結婚式を行ったとしても、当日何が起こるかわかりません。また結婚式会場に休憩するスペースや部屋を確保しておくと安心できます。
ゲストに新婦が妊娠中であることを伝えるのもひとつです。いざというときにサポートしてもらえるでしょう。

アルカンシエルで挙げるマタニティウエディング

撮影:アルカンシエル横浜 luxe mariage
アルカンシエルのマタニティプランは、助産師の講習を受けた「マタニティコンシェルジュ」という専門スタッフが打ち合わせ時に対応します。体のことを考慮してスケジュールを調整しつつ、妊娠中の体調に合わせた結婚式の提案をしています。
結婚式の当日に着るドレスについては、専属のコスチュームアドバイザーが豊富な種類の中からぴったりのドレスをご提案。用意されているマタニティインナーを一緒に使えば、妊娠時でも素敵なウエディングドレス姿が叶いますよ。
また有料サービスにはなりますが、万が一に備えて結婚式当日に看護師・助産師を待機させることも可能です。詳しくは、各式場へお問い合わせいただくのはもちろん、ブライダルフェアに参加してご相談ください。

授かり婚の流れをチェックし、新生活への準備を進めて

授かり婚の場合、限られた期間内にやるべきことを進める必要があります。そのため、あらかじめ全体の流れをしっかりチェックしておくことが大切です。短期間で準備を進められるなら、結婚式を挙げることも可能。新婦の体調を優先しながら、ふたりで協力し合って準備を進めましょう。そして、幸せな結婚生活のスタートを切ってくださいね。

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