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式場選び・ブライダルフェア

2024.02.11

秋の結婚式が人気の理由は?メリット・デメリット、おすすめテーマや演出も

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秋は結婚式に人気の季節。過ごしやすい気候であるだけではなく、装飾・演出などに秋色を取り入れて、秋らしさを全面に出したおしゃれで季節感が溢れる結婚式を行えるのも魅力です。今回は、秋に挙げる結婚式のメリットとデメリットやおすすめのテーマ・演出アイディアを紹介するとともに、ゲストに向けてお呼ばれドレスの選び方も解説します。

秋は結婚式に人気のシーズン

季節の中でも秋は結婚式に人気のシーズン。「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023」によると、実際に秋に結婚式を挙げたカップルは多く、10月に結婚式を挙げたカップルは全体の15.3%を占めています。

秋の気候

一般的に、秋は9月から11月のこと。過ごしやすい季節ではありますが、爽やかな秋晴れの日もあれば、長雨や台風に見舞われる日もあります。各月の特徴や魅力は以下の通りです。
気候の特徴 魅力
9月 ・暑さが落ち着く
・その年によっては、9月初旬〜中旬まで暑さが厳しい場合もある
・暑さがやわらぐため、屋外演出を取り入れやすい
(日中の暑さが厳しい場合は、ナイトウエディングがおすすめ)
10月 ・降水量が少ない
・過ごしやすい気候
・過ごしやすい気候のため、ガーデンウエディングを取り入れやすい
・暑くも寒くもない気温のため、新郎新婦・ゲストともにおしゃれを楽しめる
11月 ・降水量が少ない
・過ごしやすい気候
・月末には紅葉を楽しめる
・紅葉を背景にした映える写真が撮れる

秋に結婚式を挙げるメリット

秋は、過ごしやすい気候と美味しい食材の豊富さが魅力の季節です。秋に挙げる結婚式がなぜ人気なのか、そのメリットを見ていきましょう。

【メリット①】過ごしやすい気候

10月・11月は、1年の中でも特に過ごしやすい時期で、極端に寒いことも暑いこともなく気温が安定的です。そのため、結婚式用の衣裳を身につけても、寒くて体が冷えたり暑くて汗をかいたりといった心配が不要。気候が穏やかなため、ガーデンなどで行われるブーケトスやフラワーシャワーなどの屋外演出も思う存分楽しめます。

【メリット②】美味しい食材が豊富

秋は「食欲の秋」「味覚の秋」などといわれるほど美味しい食材が豊富な季節でもあります。オードブルからスイーツまで、秋の味覚を詰め込んだ料理でおもてなしをすれば、ゲストに季節感をより楽しんでもらえるでしょう。引菓子やプチギフトに、秋の味覚を取り入れたスイーツを選ぶのもおすすめです。

【メリット③】ゲストを招待しやすい

秋は比較的ゲストが参加しやすい時期のひとつ。春も秋と同様に過ごしやすい季節とされていますが、年度初めということもあり、異動や決算などで仕事が忙しくなりやすい時期です。一方、秋は異動や決算が少なく連休や祝日のある月が多いので、遠方に住む親族や友人にも参加してもらいやすいでしょう。
新郎新婦にとっても、秋は結婚式の準備がしやすい時期です。お互いの夏休みを準備期間にあてれば、準備をスムーズに進められますよ。

【メリット④】自然の美しさを活かした演出が叶う

秋は紅葉が美しい季節です。赤や黄色に色づいた木々や、それらの自然がある庭園での演出を取り入れれば、秋らしさ溢れる結婚式にできます。また、紅葉をバックに撮影した写真はとても映えます。和装婚なら、紅葉と衣裳との相性が抜群ですよ。

秋に結婚式を挙げるデメリット

秋の結婚式は魅力がたっぷりな一方、懸念点もあります。メリットだけではなくデメリットも把握した上で、秋に結婚式を挙げるかどうかを決めることが大切です。

【デメリット①】予約が取りにくい

秋は人気の季節ということもあって、結婚式場の予約が埋まりやすい傾向にあります。「いい夫婦の日」の11月22日など、日によっては平日であっても埋まることがあるので、秋に結婚式を挙げる場合は早めに結婚式場の予約を行うことが大切です。
また、秋は七五三のシーズンでもあるので、神前式を検討している場合には、予約が取りづらい日も。人気の神社で結婚式を挙げたい場合には、七五三による混雑も留意しておきましょう。

【デメリット②】費用が高い可能性がある

人気シーズンの場合、そもそもの基本料金が高い可能性があります。また、期間限定のお得なプランなどが出る前に会場が埋まってしまう傾向も。秋に挙げる結婚式の費用を抑えたい場合には、大安を避けたり平日のウエディングやナイトウエディングを検討したりするなど、日にちや時間帯をずらすことも考えてみましょう。

秋の結婚式におすすめのテーマ&演出

ここからは、秋だからこそ楽しめるテーマや演出を紹介します。秋らしい色やアイテム、ハロウィンといったイベントをテーマや演出に取り入れれば、よりおしゃれでセンス溢れる結婚式にできるでしょう。

①ウォームカラーを取り入れる

秋らしさを出すには、ウォームカラーといわれる暖色系の色味を取り入れましょう。紅葉や果実、大地を連想させる、以下のような色が一例です。
  • 黄色
  • ボルドー
  • パープル
  • ブラウン
  • オレンジ
  • テラコッタ など
お色直しのカラードレスに取り入れる他、会場やウエルカムスペース、ゲストに送る招待状にも取り入れるのがおすすめ。ゲストが季節を先取りでき、結婚式までの気持ちを高められます。会場に飾る装花に使う場合はブラウンなどの深みのある色の中に、明るいオレンジを差し色に使うとアクセントになっておしゃれですよ。

②木の実を取り入れる

どんぐり、まつぼっくりといった木の実を取り入れると、可愛らしさやナチュラル感を出せます。ウエディングケーキに食べられる木の実をのせれば美味しく味わえ、また見た目も可愛いでしょう。
木の実をブーケに織り交ぜたクラッチブーケもおすすめです。季節感が感じられることはもちろん、ブーケのアクセントにもなります。

③ハロウィン仕様にする

秋のイベントといえばハロウィン。ハロウィンの定番アイテムであるかぼちゃや、ハロウィンカラーのオレンジ・紫などを取り入れてみるのも良いでしょう。テーブルをハロウィン風に装飾したり、ゲスト向けにハロウィンの飾り付けを施したフォトスペースを用意したりすれば、ゲストに楽しんでもらえるはず。仮装グッズを用意しておくと、さらに盛り上がりますよ。

【ゲスト向け】秋の結婚式お呼ばれドレスの選び方

秋の結婚式に参列するなら、服装も季節感を意識して選びたいもの。以下では、お呼ばれドレスの選び方について、素材・カラー・デザインの3つのポイントで解説します。

【素材】温かみ・重厚感のあるドレスを選ぶ

お呼ばれドレスは、涼しげな素材よりも、温かみのあるしっかりとした素材を選ぶのがおすすめです。
生地の種類 特徴
サテン ・1年を通して着られる素材
・しっかりとした光沢感が特徴的
・レースとの相性が良い
ベロア ・起毛素材なので見た目が暖かく、秋らしい
(特に、晩秋の頃にぴったり)
・質感がなめらかで、光の当たり具合で表情を変える

【色】深み・くすみのあるカラーを選ぶ

秋の結婚式に着るお呼ばれドレスは、温かさが感じられる、深みのある色やくすんだ色を選ぶのがおすすめです。
秋におすすめのカラー カラーの種類
深みのあるカラー ・ブラウン
・カーキ
・マスタード
・ワインレッド
・ボルドー
・ネイビー など
くすみカラー ・ベージュ
・グレー
・モカ
・ライトグリーン
・スモーキーグリーン など

【デザイン】露出が控えめのドレスを選ぶ

秋の結婚式には、袖や裾が長いような露出控えめのお呼ばれドレスを着ると季節感を出せます。例えば、袖があるタイプであれば、羽織物がなくても秋らしい装いに仕上がるでしょう。もし、袖なし・半袖丈のドレスを着る場合は、ボレロやストールといった羽織物を使って温度調整するのがポイントです。
ロングドレスは寒さ対策になるだけではなく、エレガントな印象に見せられるというメリットもあります。腕や足元に加え、首元が詰まったデザインのドレスも秋にはおすすめです。露出が少なく寒そうな印象にならず、それでいて一層おしゃれに見せられます。
その他、スカートではなくパンツスタイルにするという手も。年代を問わず着られる上、防寒対策にもなります。

秋の結婚式ならアルカンシエルへ

撮影:アルカンシエル横浜 luxe mariage
結婚式場選びに悩んだら、アルカンシエルのブライダルフェアに参加するのがおすすめ。アルカンシエルは家族やゲストへの感謝を伝えることに重きをおいたプランニングに定評があり、ゲスト一人ひとりを大切にしたいカップルにぴったりです。おふたりのこだわりを丁寧にヒアリング&整理しながら、オリジナルプランを一緒に考えてくれます。
もちろん、秋婚に合わせたプランも豊富なご提案が可能です。会場装飾やブーケはもちろんのこと、料理やデザートも秋仕様にできます。店舗によってはハロウィンの飾り付けを行ったり、ウエルカムパーティでボジョレヌーボーが用意されたりすることもあります。
「まだ具体的なイメージが湧いていない」というカップルも、ぜひブライダルフェアに足を運んでみてください。

ブライダルフェアのご予約はこちらから。

秋の魅力をふんだんに取り入れた結婚式を挙げよう

秋は気候的に過ごしやすく、美味しい食べ物や美しい自然を楽しめるとあって、結婚式に人気の季節です。結婚式のあらゆるところに季節感を散りばめたおもてなしをすれば、ゲストも楽しんでもらえるはず。秋らしさを感じられる素敵な結婚式で、ゲストに感謝の気持ちを伝えてくださいね。

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