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花嫁ビューティ

2024.02.11

クラシカルなウエディングドレスの魅力を紹介。種類や合わせたいアイテムも

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クラシカルなウエディングドレスとは、時代を超えて花嫁に愛され続けている、伝統的で格式あるデザインのドレスのこと。近年ではイギリス王妃が結婚式で着用しさらに注目を集めました。そこで今回は、クラシカルなウエディングドレスの魅力や種類、組み合わせたいアイテムを紹介します。

クラシカルなウエディングドレスとは? 

クラシカルなウエディングドレスとは、伝統的で格式あるデザインのドレスのことを指します。まずは、クラシカルなウエディングドレスが具体的にどのようなものなのかを押さえましょう。

伝統的で格式あるウエディングドレスのこと

クラシカルなウエディングドレスとは、「クラシカル」の和訳そのもので、伝統的で格式があるウエディングドレスのことをいいます。昔からあるデザインで、時代が変わっても花嫁に愛され続けているのが特徴です。2011年、イギリスのキャサリン妃が着用したことで、さらに注目されるようになりました。

デザイン・素材が特徴的

シンプルかつトラディショナルなデザインが特徴的で、袖ありやハイネックなど露出度は低めです。そして次のような素材が多く使われています。
・シルク
・サテン
・レース
つまり素材によって、光沢感や透け感があるものなどさまざまなデザインがつくり出されるのです。花嫁の上品さや優雅さが際立つデザインが豊富なので、自分のなりたいイメージに合わせて選ぶと良いでしょう。

クラシカルなウエディングドレスの魅力

次に、クラシカルなウエディングドレスが持ち合わせている魅力を3つ紹介します。クラシカルなウエディングドレスならではの魅力で、理想の花嫁姿を叶えてください。

格式の高い会場にもマッチする

クラシカルなウエディングドレスは、過度な装飾がないシンプルなデザインであるのが特徴です。そのため、格式の高いホテルやレトロな建物などはもちろんのこと、チャペルや華やかな披露宴会場の雰囲気に負けることなく、溶け込みます。

上品さと可愛らしさのバランスを楽しめる

レースや刺繍などが用いられた繊細なデザインは、上品で優雅かつ清楚に見えるので、プリンセスのような雰囲気を醸し出します。さらに、首元のデザインやレースの取り入れ方などによっては、ほど良い可愛らしさをプラスすることができるのも魅力的です。大人っぽさのなかに、女性らしい可愛らしさを取り入れて、バランスの良いイメージを演出してみてはいかがでしょうか。

自分らしいウエディングドレス姿が叶う

クラシカルなウエディングドレスは、シンプルであるからこそ身につける小物との組み合わせ方によって全く異なる印象に仕上がります。

・パールのネックレスで首元を華やかにする
・花冠で会場のイメージと統一する

といった小物使いで、自分に一番似合うスタイルを見つけて「自分らしいウエディングドレス姿」を叶えましょう。

クラシカルなウエディングドレスの種類と特徴

クラシカルなウエディングドレスと言っても、その種類はさまざま。そこで次に、「シルエット」「素材」「首元」「袖」の4つの要素に分けて、クラシカルなウエディングドレスの種類と特徴を分析します。

【シルエット】Aライン/スレンダーライン/ベルライン

ドレスのシルエットはシンプルなのが特徴。Aライン、スレンダーライン、ベルラインなどがクラシカルなイメージにぴったりなシルエットです。
シルエット 特徴
Aライン ・ウエストから裾に向かってAライン状に広がるデザイン。
・ウエディングドレスの王道で、可愛らしい印象に仕上がる。
スレンダーライン ・腰から比較的まっすぐ裾に向かって落ちるデザイン。
・ボリューム感控えめで、体にフィットする。
・ボディラインの美しさを際立たせ、すっきり上品で大人っぽい印象に。
ベルライン ・ふんわりと丸みのあるシルエット。
・中世ヨーロッパの貴族のような雰囲気がある。
・上品さと華やかさの両方を兼ね備えている。

【素材】シルク/レース/サテン

クラシカルなウエディングドレスを選ぶ際は、シルエットだけではなく素材選びも重要。さらに素材で上品さを演出するならば、シルクがおすすめです。
素材 特徴
シルク
・ミカドシルク:光沢が強くハリがあり、高級感溢れるシルク。
・シルクオーガンジー・シルクシフォン:軽くやわらかく、透け感があるエレガントな素材。
レース ・優雅で繊細な雰囲気を演出する。
・ゴージャスさのなかに可愛らしさが感じられる。
サテン ・光沢があるため、華やかで高級感がある。
・大人っぽく見える。

【首元】ハイネック/オフショルダー・ロールカラー

首元の露出を抑えたデザインが多くあるのは、クラシカルなウエディングドレスならではです。
首元 特徴
ハイネック
・首元が詰まったデザイン。
・露出度が少なく、クラシカルさが際立つ。
・上品且つ知的な雰囲気になる。
・ハイネック部分のデザイン次第で雰囲気が変わる。
オフショルダー ・首回りがすっきりとしている一方で、二の腕部分の露出を押さえたデザイン。
・首回りを露出させることで、鎖骨をキレイにかつ上半身をすっきり見せられる。
ロールカラー ・襟を折り返したようなボリュームのあるロールカラーは、ロマンティックな雰囲気を醸し出す。

【袖】ロングスリーブ(長袖・七分袖・五分袖)

クラシカルなウエディングドレスには、長袖・七分袖・五分袖など、袖があるデザインが多くあります。腕を露出しすぎないため上品な雰囲気に仕上がるでしょう。また、腕が気になる人にとっては、腕をカバーできるというメリットもあります。
ただし、露出が少なすぎると重さが出てしまう可能性も。例えば、レース素材のデザインを選ぶなど工夫すれば、ほど良い透け感を演出できるだけでなく、エレガントさも感じられます。七分袖・五分袖は手首や腕の上部分を露出させられるので、クラシカルな雰囲気を保ちつつも軽さを出せますよ。

クラシカルなウエディングドレスと相性の良いアイテム

最後に、クラシカルなウエディングドレスとの相性が良いアイテムを紹介します。アクセサリーや小物、ブーケの組み合わせにこだわれば、より自分らしいウエディングドレス姿が叶うでしょう。

【ヘアアクセサリー】ボンネ/ティアラ

<ボンネ>
クラシカルな雰囲気をより強く出したい場合は、ボンネがおすすめ。ボンネは髪の毛に直接つけるヘアアクセサリーのことで、最近ではリボン型が人気です。付け方はいろいろありますが、襟足付近に付けるのが王道。アップスタイルの襟足部分に付ければ、前から見るとすっきりしている一方、うしろ姿はクラシカルな雰囲気でとても印象的に仕上がります。
<ティアラ>
ティアラはクラシカルなドレスとも相性が良く、ロイヤル感を演出できるアイテムです。なかでも、シニヨンにティアラを付けたヘアスタイルは、クラシカルスタイルの定番と言えます。高い位置のシニヨンなら清楚に、低い位置のシニヨンならやわらかい印象を演出できるでしょう。

【ジュエリー・小物類】パール/日傘

<パール>
クラシカルなドレスと合わせるアクセサリーはパールがぴったりです。パール自体が上品なジュエリーなので、クラシカルな雰囲気とマッチします。
<日傘>
その他の小物としては、日傘がおすすめ。前撮り・後撮りなどの写真撮影時に持つと良いでしょう。レース素材の日傘なら、よりクラシカルさを際立たせられますよ。

【ブーケ】ラウンド/ナチュラル

クラシカルなウエディングドレスに合わせるブーケは、ラウンド型かナチュラルな雰囲気のものがおすすめです。
ラウンド型のブーケは、形そのものが正統派であるためクラシカルな雰囲気を感じさせます。ドレスとブーケともにクラシカルで合わせれば統一感が出るでしょう。光沢感のあるリボンを使うと、より正統派な雰囲気に仕上がります。もし、トレンドを取り入れておしゃれさをプラスしたければ、リネンなど軽め素材のリボンを使ってみるのも1つの手です。
また、ブーケをあえてナチュラルなものにして、ドレスのクラシカルさを際立たせる方法も。ざっくりと束ねた短めのブーケを持てば、抜け感を演出できると同時にトレンドも取り入れられます。

クラシカルなウエディングドレスを着て、理想の花嫁姿を叶えよう

クラシカルなウエディングドレスは、上品で優雅な雰囲気をまとうことができるとあって、常に一定の人気があります。一口にクラシカルなウエディングドレスと言っても、その種類はまちまち。自分に合うドレスを選び、理想の花嫁姿でゲストに感謝の気持ちを伝えてくださいね。
アルカンシエルでは、ブライダルフェアから専属プロデューサーが会場案内などの対応を丁寧に行っているほか、おふたりらしい最高の1日を創り上げるべく結婚式への想いをお伺いしております。
シンプルなウエディングドレスとの相性も抜群なフォトスポットを実際に見てまわったり、式場によっては、衣裳サロンの見学も可能です。
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