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結婚式準備

2022.03.25

長袖のウエディングドレスの魅力とは?選び方・着こなし方から髪型・小物まで

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ロイヤルファミリーの結婚式で着用されたことでも知られる長袖のウエディングドレス。袖があるためクラシカルで気品溢れる雰囲気が作れるとあって、人気が高いです。そこで本記事では、長袖ウエディングドレスの魅力に迫るとともに、選び方のポイント・着こなし方・似合う髪型と小物類などについて紹介します。

長袖のウエディングドレスの魅力

まずは、昨今人気が高まっている、長袖ウエディングドレスの魅力から押さえていきましょう。叶えられる雰囲気やデザインの豊富さなど、魅力がたっぷり詰まっています。

クラシカルで気品のあるスタイルに仕上がる

肌の露出を控えられる長袖のウエディングドレスは、クラシカルで気品が溢れ、大人っぽい雰囲気に仕上がります。プリンセスのような気品や上品さを出したい人、また、露出を抑えたい・腕を隠したい花嫁にもぴったりです。

袖のデザイン・長さによってイメージを変えられる

長袖のデザインや長さによって、雰囲気を変えられる点も魅力の1つです。デザインは、レース素材やチュール素材などさまざま。長さは、10分丈・7分丈・5分丈の3種類があります。

長袖のウエディングドレスの選び方と注意点

次に、長袖ウエディングドレスの選び方や注意点を解説します。さまざまなポイントに着目してドレス選びをすれば、理想の花嫁姿が叶うでしょう。

なりたいイメージ・シチュエーションに合わせて袖の丈を選ぶ

理想とする花嫁姿をイメージし、それに合う袖丈を選びましょう。袖の長さによって、作れる雰囲気が異なります。
袖丈 特徴
10分丈 手首まで長さのある袖。
クラシカルな雰囲気を作れる。
7分丈 ひじ下くらいまでの長さの袖。
手首が見えるので、大人っぽさと可愛さの両方を叶えられる
5分丈 ひじより少し上くらいまでの長さの袖。
袖が短い分、よりカジュアルな印象に仕上がる。

デザイン・素材に着目して選ぶ

袖部分のデザインと素材選びも重要です。素材は、レース素材・シフォン素材・透けない素材などさまざま。レース素材は、女性らしく王道のクラシカルな雰囲気に、シフォン素材はやわらかい雰囲気に、透けない素材は清純さが際立つ印象に仕上がります。

ドレス全体のデザインに着目して選ぶ

袖部分だけでなく、ドレス全体のデザインを見てバランスを考えることも大切です。首回りのデザインがハイネックかオフショルダーか、背中が開いたデザインか、Aライン・スレンダーラインなどドレスがどのようなシルエットかに着目しましょう。ドレスの他部分のデザインも考慮すれば、理想とする花嫁姿のイメージにより近づけますよ。

サイズ感・フィット感をしっかり確かめて選ぶ

袖周りはサイズ調整が難しいため、肩幅から腕にかけてのサイズ感・フィット感をあらかじめ確かめておくことが大切です。ほどよくゆとりがあるサイズ感のものを選びましょう。ジャストサイズのものを選ぶとフィットしすぎしまい、腕が張っているような印象に。一方大きめのサイズを選ぶと、袖部分に緩みが出て、キレイなシルエットを作りづらくなります。

長袖のウエディングドレスの美しい着こなし方とポイント

ここでは、いくつかのデザインをピックアップしながら、長袖ウエディングドレスの着こなし方とポイントについて解説します。袖・ドレスのデザインによって雰囲気は変わるもの。長袖ウエディングドレスを検討中であれば、自分のなりたいイメージに近いものを見つけてみてくださいね。

オフショルダーで抜け感を演出

長袖で腕を覆う分、オフショルダーにして肩を露出すると、抜け感を演出できます。首もとが大きく開くことで、腕部分のラインが美しく見える効果が期待できるでしょう。また、デコルテラインをキレイに出して強調できるので、大人っぽさやエレガントさも感じられますよ。

ハイネックタイプで上品さ・知的さを演出

露出を抑えられるハイネックは、上品さ・知的さを演出できるデザイン。ハイネック部分をレース素材にすれば、そこまで見た目に圧迫感を感じません。ロイヤルファミリーの人達が着用したイメージが強いので、気品も感じられます。

オープンバックで女性らしさを演出

背中が大きく開いたオープンバックは、女性らしさを演出できるデザインです。背中部分が露出している分、フロント部分の露出を控えめにすれば、フロントとバックとのギャップが魅力的に映ります。結婚式では、ゲストに背中を見られる機会が多いもの。美しいうしろ姿を見せたい、という人にはおすすめの着こなしです。

レースの長袖でクラシックな雰囲気を演出

レース素材の長袖はクラシカルな雰囲気を演出。レースが華やかな分、ドレスのスカート部分など他の部分をシンプルにすると、派手になりすぎずバランスが取れます。この際、使用する小物類も極力シンプルなものを選びましょう。

ふんわりした長袖でエレガントさを演出

ふんわりとしたシルエットの袖は、エレガントな雰囲気に。袖部分にゆとりを持たせることで、全体が華奢な印象にも見せられます。

長袖のウエディングドレスに似合う髪型・小物

ここでは、長袖ウエディングドレスに似合う髪型や小物類を紹介します。髪型や小物選びにもこだわることで、長袖ウエディングドレスの美しさがより引き立つでしょう。

すっきりとしたシンプルな髪型

上品な印象の長袖ウエディングドレスには、コンパクトにまとまったシンプルな髪型がぴったりです。ショートならうしろがすっきりと見える長さに、ボブなら、肩に付かず首が見えるくらいの長さにしてみましょう。なお、髪をカールさせる際は大きめに巻くのがポイント。ほどよく緩さや抜け感を取り入れられますよ。
ロングなら首元を出すシニヨンスタイルがおすすめです。高めシニヨンにすればロイヤルウエディング感を、低めシニヨンにすればやわらかい雰囲気を出せます。ティアラやヘアアクセサリーを使って装飾しても良いですね。

ドレスを引き立てるシンプルなアクセサリー

身に着けるアクセサリーは、ドレスを引きたてるためにも、極力シンプルなデザインが良いでしょう。また、あえてアクセサリーをつけない、という選択肢も。ドレスの魅力を引き出すことを意識して選んでみてください。もしアクセサリーを身に着けたい場合は、クラシカルな印象になる一粒パールのアクセサリーなどがおすすめです。

袖とのバランスが取れるショート丈グローブ

袖を邪魔しないように、長さが手首までのショート丈グローブを選びましょう。ウエディングドレスの袖に使われている素材とグローブの素材を合わせると、よりバランスが取れます。なお、正式な教会式では肌の露出が禁止されているもの。そのため、肌の露出を抑えるという意味でもグローブが必要です。

抜け感を出せるナチュラルテイストのブーケ

合わせるブーケをあえてナチュラルテイストにすると抜け感を出せ、クラシカルなドレスの雰囲気がより強調されます。グリーンを取り入れた短めのブーケがおすすめです。

長袖のウエディングドレスにぴったりなロケーション

撮影:アルカンシエル luxe mariage 大阪
最後に、長袖ウエディングドレスと相性の良いロケーションを紹介します。結婚式ではロケーション選びもとても大切。ドレスと相性の良いロケーションで結婚式を行うことで、ふたりにとってもゲストにとってもより印象深い1日になるでしょう。

開放感たっぷり・ナチュラルな雰囲気のガーデン

ナチュラルな雰囲気のガーデンウエディングとの相性は抜群。長袖ウエディングドレスとナチュラルテイストがみごとにマッチします。ブーケやヘッドドレスなどもナチュラルテイストにすると、大人ナチュラルな印象に仕上がりますよ。

厳かな雰囲気の教会

ナチュラルテイスト以外にも、厳かな雰囲気の教会とも相性が良いです。正式な教会式の場合は、肌の露出が禁止されています。そのため、露出度が抑えられた長袖ウエディングドレスは、正にぴったり。教会の雰囲気や広さに合わせたベールを選べば、美しいうしろ姿を演出できますよ。

長袖のウエディングドレスについて知り、花嫁姿をイメージしよう

クラシカルな雰囲気が最大の魅力・特徴である、長袖ウエディングドレス。長袖といっても、デザインや丈が数種類あるので、理想の花嫁姿をイメージしながら選ぶことが大切です。まずは、長袖ウエディングドレスに関する知識を深め、自分が理想とする花嫁姿をイメージしてみましょう。そして結婚式当日は、キレイなウエディングドレス姿を披露して、ゲストに感謝の気持ちを伝えてくださいね。

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