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婚姻

2024.01.22

結婚記念日の数え方とは。年数別の名称一覧とおすすめのプレゼントも紹介

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結婚記念日は大切なパートナーとの節目を祝う特別な日です。お互いの成長や困難をともに乗り越えてきたふたりの時間を再確認する日でもあります。この記事では、結婚記念日の数え方や年数別の名称一覧、その年におすすめのプレゼントのアイディアも紹介します。特別な日をより特別なものにするための参考にしてください。

結婚記念日の数え方

結婚記念日は覚えていても、結婚何年目かは分からない人も多いかもしれません。最初に結婚記念日の数え方を確認しましょう。

「〇周年」と「〇年目」の違い

結婚記念日の数え方は年齢と同じです。結婚した年を0年目とし、結婚した年の翌年に結婚1周年記念日を迎えます。「〇周年」と「〇年目」の違いは「周年」が結婚した年から丸〇年経過したかを表すのに対し、「年目」は結婚してからの年数を表すこと。
例えば、結婚記念日が2024年2月1日の場合は次のように数えます。
「結婚〇周年」2025年2月1日で結婚1周年、2026年2月1日で結婚2周年、2034年2月1日で結婚10周年
「結婚〇年目」2024年2月1日から結婚1年目、2025年2月1日から結婚2年目、2033年2月1日から結婚10年目

そもそも結婚記念日はいつが良いの?

結婚記念日をいつにするかはふたりの自由です。法的なルールはなく、推奨される日なども決まっていません。結婚記念日の候補としては、挙式日や入籍日、ふたりの思い出の日などがあります。
ただし一度決めた後で変更するのは不自然なので、ふたりでじっくり話し合って決めましょう。

結婚記念日の由来

結婚記念日を祝うことはキリスト教の風習に由来し、イギリスが発祥といわれています。19世紀のイギリスでは、結婚を5年目・15年目・25年目・50年目・60年目に祝っていました。この習慣がアメリカに伝わり、多くの記念日が設けられ、各記念日に名称がつきました(名称については次章参照)。
日本に結婚記念日が広まったのは、1894年に行われた明治天皇の銀婚式『大婚二十五年祝典』がきっかけです。
現在では1年目から15年目までは毎年祝い、15年目以降は5年ごとに祝うのが一般的です。

結婚記念日の名称一覧

結婚記念日は1年目から名称があり、年を重ねるごとに高貴な宝石などの名称で表されます。
【結婚記念日の名称】
1年目:紙婚式
2年目:藁婚式、綿婚式
3年目:革婚式、皮婚式
4年目:花婚式
5年目:木婚式
6年目:鉄婚式
7年目:銅婚式
8年目:青銅婚式
9年目:陶器婚式
10年目:錫(すず)婚式、アルミ婚式
11年目:鋼鉄婚式
12年目:絹婚式
13年目:レース婚式
14年目:象牙婚式
15年目:水晶婚式
20年目:磁器婚式
25年目:銀婚式
30年目:真珠婚式
35年目:珊瑚婚式
40年目:ルビー婚式
45年目:サファイア婚式
50年目:金婚式
55年目:エメラルド婚式
60年目:ダイヤモンド婚式
75年目:プラチナ婚式

結婚記念日に贈りたいプレゼント

結婚記念日にプレゼントを贈り合うのも素敵です。相手のことを想いながら選んだプレゼントは、もらう側だけではなく、選んだ側にとっても大切な思い出の品になるでしょう。

結婚記念日の名称にちなんだもの

結婚記念日にはそれぞれ名称があるので、名称にちなんだプレゼントはポピュラーです。
例えば、結婚1年目の紙婚式には手帳やアルバムといった紙製品、2年目の藁婚式、綿婚式では着心地の良いパジャマやシャツなど木綿製品というように、日常を少し豊かにできるものをプレゼントしてみても。

花を贈るのも素敵です。ヨーロッパでは昔から、結婚年数と同じだけの本数の花を贈る習慣があります。結婚20年目にはパートナーの好きな色の花を20本、40年目のルビー婚式にはルビー色の花をアレンジするなど。花言葉で選んでみるのもおすすめです。
ふたりの思い出の花がある場合はその花をアレンジすれば、結婚記念日をよりドラマチックに演出できるでしょう。

アクセサリー・腕時計

アクセサリーや腕時計など身に着けるものは、使うたびに相手の存在をより近くに感じられます。
女性には、ネックレスやピアス、ブレスレットといったアクセサリーがおすすめ。男性には腕時計も良いですね。スーツを着る人にはビジネスタイプの時計、カジュアルなスタイルが多い人にはスポーツタイプの時計など、普段の服装に合わせるとより愛用してもらいやすいでしょう。
記念日にふたりで出かけ、一緒に選ぶのも素敵な思い出になりますね。

ペアのもの

ペアのものを贈り合うのもおすすめです。前述のアクセサリーや腕時計をおそろいにしたり、夫婦茶碗や箸など食事を楽しむ時に使うアイテムをペアにしたり。またペアのパジャマも素敵です。家の中で着るものなので、ペアルックで外に出かけるのに抵抗がある人にもぴったりです。
ペアのものを持つことで、ふたりの絆がさらに深まります。

結婚記念日にしたいこと

結婚記念日をより特別なものにするために、何をするのかをふたりで楽しみながら計画してみませんか。最後におすすめの結婚記念日の過ごし方を紹介します。

ディナーを楽しむ

結婚記念日にいつもより少し豪華なディナーを楽しんでみても。夜景のキレイなレストランで甘いひと時を過ごしたり、個室を予約してふたりの時間をゆっくり過ごしたりするのも良い思い出になるでしょう。おしゃれして外食すれば、非日常的な時間を味わえますよ。

旅行する

結婚記念日に合わせて、旅行するのもおすすめです。昔ふたりで行った思い出の地や結婚式を挙げたホテルを訪れるのも良いですね。子どもも一緒であれば、家族で楽しめるところに宿泊して、家族の思い出の場所を増やすのも素敵。
節目となる記念日には、海外旅行など思い切った旅行プランを立ててみてはいかがでしょうか。

記念写真を撮る

結婚記念日ごとに記念写真を撮ってみるのも素敵です。写真を撮ることで、毎年の思い出を積み重ねていけます。
自宅で撮るのも良いですが、フォトスタジオや思い出の場所で撮るのも特別感があっておすすめ。毎年同じ場所で撮れば、ふたりの歩んだ時間をより感じられるでしょう。

結婚記念日の数え方を知り、ふたりの絆を深めていこう

結婚記念日はふたりの特別な日であり、数え方や年数別の名称を知ることでその意味がより深まります。結婚記念日を祝うことでお互いへの愛を深め、新たな一歩をともに歩む喜びを再確認できるはず。結婚記念日を数えながら、大切な人との絆を深めていきましょう。
結婚が決まったら、結婚式も検討してみませんか。結婚式はふたりを祝福してくれるゲストに感謝の気持ちを伝えられる場でもあります。
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