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式場選び・ブライダルフェア

2023.11.24

リゾート婚って迷惑?ゲストのリアルな本音や費用負担・ご祝儀などの注意点を解説

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リゾート婚は開放感溢れる雰囲気が味わえるため、人気の高い結婚式スタイルです。しかしゲストにリゾート地まで足を運んでもらう必要があるため、迷惑がかかるのではないかと懸念しているカップルもいるのではないでしょうか。リゾート婚のメリットデメリット、ゲストの本音、迷惑をかけずにリゾート婚を挙げるコツを解説します。

リゾート婚とは?

リゾート婚とは、いわゆるリゾート地で行う結婚式のこと。特に国内外は問わず、国内なら北海道、沖縄、軽井沢など、海外ならハワイ、グアムなどで挙げるのが定番です。親族のみ、またはごく親しい友人などを招待する少人数制で行われるケースが多く見られます。

リゾート婚のメリット&デメリット

リゾート婚のメリットとデメリットは以下の通りです。
<メリット>

- 自然に囲まれたロケーションであることが多く、非日常感を味わえる
- 海、空などを写真に盛り込めるので映える
- 旅行を兼ねられる
- 親に対して、感謝の気持ちを込めた旅行としてプレゼントできる
- 親しい人・大切な人だけをゲストとして呼ぶ少人数制のケースが多いため、アットホームな結婚式にできる
- 一人ひとりと向き合えて、ゲストとの時間を取りやすい
- ゲストにおもてなしができる

<デメリット>

- 結婚式を行う場所までの移動に時間・費用がかかる
- 結婚式のために長期休みを取る必要がある
- 費用・日程の点においてゲスト(特に友人)を招待しにくい
- ゲストを招待しても出席できないケースがある
- 移動で疲れてしまう

リゾート婚は迷惑?ゲストの本音を調査!

リゾート婚はゲストに迷惑がかかるのではないか、と不安に感じている人もいるはず。実際のゲストの本音を調査しました。ポジティブな声・ネガティブな声を見て、ゲストがどのように感じているのかを把握しましょう。

ポジティブな声

  • 景色がキレイ
  • 旅行を兼ねてゆったりと過ごせた
  • ショッピングや観光なども楽しめた
  • ゲスト同士の絆を深められた
  • 新しい家族になる相手側との親睦を深められた(親族の場合)
リゾート地で少人数で挙げるからこそ喜ばれるポイントが多めです。参加した人の満足感が高めであることが分かります。

ネガティブな声

  • お祝いしたい気持ちはあるが、交通費・宿泊費などがかかるので行きたくない
  • 仕事の休みを取るなど、スケジュール調整が大変
  • ふたりだけで結婚式を挙げれば良いのにと思ってしまう
  • 結婚式への出席と旅行の準備が重なるので、準備が大変
  • 長期旅行に慣れておらず不安
  • 現地でどう動けば良いか分からない・放っておかれた
費用や時間の確保・旅行の準備など、物理的な理由で「大変」「無理」「不安」と感じる人が多いことが分かります。

リゾート婚でゲストに迷惑をかけないためには?

ゲストに迷惑をかけず、気持ちよくリゾート婚に参列してもらうためには、不安にさせない・迷わせないことが大切です。以下で具体的なポイントを見ていきましょう。

謙虚な気持ちを持つ

謙虚な姿勢と感謝の気持ちが何よりも大切です。ゲストが、大事なお金と時間と労力を使って参加してくれていることを忘れないようにしましょう。ゲストの中には、旅行に不慣れ、高齢、妊娠中、子どもがいる家庭などのケースもあります。招待するゲストの立場に配慮したプランニングを心がけてくださいね。

リゾート婚であることを前もってゲストに伝える

親や出席してもらいたいと思うゲストには、前もってリゾート婚であることを伝えます。「リゾート婚を考えている」といった相談レベルでも構いません。声をかけずにふたりの意思だけで進めてしまうと、親やゲストから心配・不安の声が挙がる可能性があります。
また、移動でゲストに負担がかからないようにすることにも配慮が必要です。どのリゾート地なら負担がかからないかを考えながら決めると良いでしょう。

費用の負担について明確にする

旅費について、自分達が全額負担・一部負担するのか、ゲストに全額負担してもらうのかを明確にしておくことも大切です。ゲストに自己負担してもらう場合は、事前に伝えておきましょう。全額負担なら出席できないなど、ゲストが事前に出席可否の判断ができます。また、旅費の一部を自分達で負担する場合も、あらかじめ伝えておくと親切です。

ゲストの日程を確認し、繁忙期を避けて日程を決める

招待したいゲストが長期休みを取れるか、取るとしたらどの期間が良いのか、絶対休めない日がないか、などをゲストにヒアリングしておきましょう。小さい子どもが出席する場合は、学校の日程も必ず確認します。そして、何泊何日の予定なのかもゲストに伝えてくださいね。
また、繁忙期は交通費や宿泊費が高くなる傾向があるため避けるのが無難です。ゲストが旅費を支払う場合は、繁忙期を避けた旅行日程にすることで、ゲストの金銭面の負担を減らせます。

現地でのスケジュールや旅行の手配の必要可否を伝える

結婚式当日がいつ・何時からかなど、どのようなスケジュールで進むのかをゲストに伝えることで、現地で迷うことなく動けます。旅行に慣れていない人の場合、現地で集合するスケジュールだと不安になってしまうかもしれません。必ず、現地の集合場所、時間、連絡先を前もって擦り合わせておきましょう。また、交通手段や宿泊先といった旅行の手配を、新郎新婦側・ゲスト側のどちらがするかを伝えておくことも大切です。

現地の気候やドレスコードを伝える

ゲストが服装の準備をしやすいよう、結婚式を行う時期の平均的な気温などを伝えておくのもポイントです。併せて、当日のドレスコードも伝えておきましょう。ドレスコードは新郎新婦が決めるもの。リゾート地の場合はフォーマルな服装ではなく、リゾートフォーマルと言われるような、着心地の良いサマードレスなどがおすすめです。前もって伝えておけば、ゲスト間で服装がバラバラになることを防げます。

リゾート婚にまつわるQ&A

リゾート婚を挙げる場合、新郎新婦側でもいろいろな疑問点が出てくるでしょう。ここではQ&Aスタイルで、リゾート婚にまつわるよくある疑問を解決していきます。

旅行費用の負担割合は?

旅行費用の負担は、新郎新婦側で全額負担、新郎新婦側で一部負担、ゲスト側で全額負担のいずれか。負担の仕方に決まりはないので、招待するゲストやふたりの予算に合わせて決めるのが良いでしょう。
負担例(一部負担の場合)

- 宿泊費1泊分を負担
- 交通費全額もしくは半額を負担
- 旅費全体の一部を負担
- 「お車代」として3〜5万円を一律で渡す など

負担例(ゲスト全額負担の場合)

- 新郎新婦と食事・観光・アクティビティを楽しむ場合は、その費用のみ新郎新婦側で負担する

ゲストからのご祝儀は受け取る?

ゲストからご祝儀をいただいた場合の対応は、以下3つのいずれかです。
  • 新郎新婦全額負担なら、ご祝儀をいただく
  • 一部負担なら、いただくか辞退するかどちらか決める
  • ゲスト全額負担なら、ご祝儀を辞退する
ご祝儀は「ふたりの結婚をお祝いする気持ち」なので受け取るという選択肢もありますが、ゲストに一部でも旅費を負担してもらった場合は、ゲストの経済的負担が懸念されます。その点をしっかり考えた上で、受け取るか受け取らないかを決めることが大切です。
受け取らない場合は、招待するタイミングでその旨を伝えてください。また、ゲストに自己負担してもらったにもかかわらずご祝儀をもらった場合は、内祝いを必ず渡しましょう。

飛行機・宿泊先の手配は誰がする?

新郎新婦側で旅費を全額負担する場合は、新郎新婦側で飛行機や宿泊先の手配をします。それぞれ一部負担するのであれば、手配を誰がするかゲストに確認しましょう。
友人の中には、「旅行を兼ねているから自分達で手配して楽しみたい」「新郎新婦側で手配してもらうと、支払いに手間がかかる」といった理由から、自分達での手配を希望する人もいます。新郎新婦側で手配する場合は、かかる費用と自己負担額などの詳細や宿泊先を提示し、ゲストから了承をもらうのがポイントです。

アルカンシエルならリゾート風ウエディングが叶う!

撮影:アルカンシエル luxe mariage 大阪
リゾート婚に憧れるけれど、招待するゲストにかかる負担を考えると悩ましい…そんなおふたりにはリゾート風ウエディングが叶うアルカンシエルでの結婚式がおすすめ。結婚式場によっては、まるで海外のリゾートのような雰囲気の会場や異国情緒の漂う会場があるので、リゾート風ウエディングを挙げて雰囲気を楽しむのも良いでしょう。また、移動や費用の負担を減らせるので、招待したいゲストを気兼ねなく招待できます。まずはブライダルフェアに参加して、雰囲気を体感してみてはいかがでしょうか。

リゾート婚がなぜ迷惑かを知り、全員が楽しめる結婚式を挙げよう

ゲストに迷惑をかけないためにも、リゾート婚を挙げる場合は費用の負担割合、旅行の手配について前もってしっかり伝えておくなどの配慮をすることが大切です。もし難しいようであれば、リゾート婚の雰囲気を味わえる式場を選ぶのもひとつの選択肢になりえます。アルカンシエルの結婚式場ならリゾート気分を味わえるような会場があるため、ぜひブライダルフェアに参加し、検討してみてくださいね。
ブライダルフェアのご予約はこちらから。

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