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2022.08.15

倦怠期のカップルの特徴・原因とは?時期や期間、恋人とふたりで乗り越える方法

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パートナーとの関係がなんとなくマンネリ化し、相手の嫌なところがやたらと目につく…それはもしかしたら倦怠期かもしれません。しかし、倦怠期を上手に乗り越えれば絆が深まり、パートナーとより素敵な関係を築いていけます。今回は倦怠期のカップルの特徴・原因などとともに、ふたりで一緒に倦怠期を乗り越える方法など、倦怠期と向き合うための情報を紹介します。

カップルを悩ませる倦怠期とは?訪れやすい時期・期間

倦怠期を乗り切るために、まずは倦怠期とは何なのか、その意味から見ていきましょう。併せて、倦怠期が訪れやすい時期と期間も説明します。

倦怠期の意味

倦怠期とは、カップルが付き合いたての頃のようにドキドキしたり、ときめいたりしなくなる時期のことです。「倦怠」という言葉には「嫌になって飽き飽きする」という意味があります。この意味から、倦怠期は恋人との恋愛に飽きてしまい、マンネリ化してしまう期間のことを表しています。

カップルに倦怠期が訪れやすい時期・期間

倦怠期になりやすい時期は、多くのカップルで共通していると言われています。具体的には付き合いたてと、付き合ってから3ヵ月・半年・1年・3年です。付き合いたては、付き合う前と付き合ってからのギャップを感じ、「思っていたのと違う」などの理由から倦怠期に入りやすいようです。
また、付き合ってから3ヵ月・半年は相手のことがよく分かってくるとともに、さまざまなことがマンネリ化しやすい時期。1年や3年は相手のことがほぼ分かり、慣れきってしまうことでドキドキ感がなくなる時期です。倦怠期の期間は一概に言えませんが、短くて1~2ヵ月、それ以上に及ぶカップルもいます。

倦怠期のカップルに見られる特徴

ここでは、倦怠期のカップルに見られる主な特徴を、行動・感情・連絡に分けて紹介します。自分達が倦怠期なのか気になっている人は、当てはまるものがないか確認してみてくださいね。

行動における特徴

相手との予定より、自分の予定を優先するのは倦怠期の特徴の1つです。倦怠期でない頃はふたりで一緒にいることが楽しく、デートの計画があればそちらを優先するカップルが多く見られます。しかし、倦怠期では自分の用事を優先してしまうことも。
また、リアクションや態度なども乏しいものになりやすいでしょう。例えば、ふたりで一緒にいるのにスマホなどをいじってあまりコミュニケーションをとらない、笑顔が見られないなど、そっけない行動が多くなります。

感情における特徴

相手への興味が薄くなるのも倦怠期の大きな特徴です。以前はお互いのことをいろいろ知りたいと思っていたカップルでも、なんとなく興味が湧かなくなることも。また、恋愛的なドキドキした感情が少なくなり、相手の行動や言葉にときめかなくなることもあります。

連絡における特徴

倦怠期では、連絡の返事が味気ないものになりがち。恋愛で盛り上がっている時期は、相手が喜んでくれるようなメッセージを考えたり、絵文字やスタンプなどで飾ったりと工夫をしていた人も多いのではないでしょうか。
しかし、倦怠期に入ると「分かった」「うん」「そう」など、非常にそっけないものになりがちです。また、LINEなどの場合は既読スルーをしてしまうことが多くなります。
なお、交際が長続きするカップルに見られる特徴は以下の記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

カップルが倦怠期に入ってしまう原因

パートナーのことは好きなのに、なぜ倦怠期に入ってしまうのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。原因が分かれば、解決策が見えてくるかもしれません。ここでは、カップルが倦怠期に入ってしまう主な原因を紹介します。

一緒にいることに慣れてしまうから

付き合う前や付き合いたての頃は、一緒にいるだけで楽しいと思うもの。しかし、一緒にいる時間が長くなればどうしても慣れてしまいます。慣れてしまうと、さまざまなことが「いつものこと」になり、新鮮さがなくなります。そして、お互いの行動や言葉に相手への気遣いなどがなくなっていき、倦怠期に入ってしまうのです。

恋愛のときめきが少なくなってしまうから

付き合い始めのような盛り上がりを、ずっと維持できないカップルは少なくありません。一緒に過ごす時間が長くなると、恋愛のときめきが少なくなりがちです。ときめきが少ないため、相手へのリアクションも薄いものになってしまいます。

同じことの繰り返しが多くなってしまうから

長く一緒にいると、行動などもワンパターンになってしまうことがあります。例えばデートの内容がいつも同じ、外食するお店がいつも同じなどです。同じことの繰り返しになるとマンネリ化して、倦怠期に入りやすくなってしまいます。

カップルが倦怠期を一緒に乗り越える方法

パートナーは、好きだから一緒にいる相手です。倦怠期を脱して、またふたりで仲良く過ごしていきたいですよね。ここでは、カップルが倦怠期を一緒に乗り越えるための具体的な方法を紹介します。

一旦距離を置いてみる

倦怠期に入ったら、無理にどうにかしようとせず、一旦距離を置いてみる方法があります。いつもそばにいると、なかなか相手のいない生活は想像できないものです。連絡や会うのを控えるなど、相手がそばにいない生活を少し送ってみることで、相手の良さや大切さに改めて気づけるでしょう。
ただし、期間を決めないで距離を置くと、そのまま自然消滅してしまうこともあるので要注意。1ヵ月など、距離を置く期間を決めることが大切です。

正面から向き合って話し合う

倦怠期に入った時は、正面から相手に向き合って話し合うのも1つの方法です。「ここをこうしてほしい」「こんなことをしたい」など、考えていることを素直に伝え合ってみてはいかがでしょうか。お互いの考えが分かり、倦怠期を脱出できる可能性があります。

ふたりで新しいことをしてみる

マンネリ化を防ぐために良いのは、ふたりで新しいことをしてみる方法です。例えば、いつものコースではなく違う場所に行ってみるなど、デートの内容を変えてみるとマンネリ感が解消されます。
また、ふたりで一緒にできるような新しい趣味をスタートさせるのも良いですね。新しく何かをすることで新鮮さが生まれ、またふたりで過ごす時間が楽しくなるかもしれません。

交際当初のことを思い出してみる

「初心忘れるべからず」という言葉がありますが、これは恋愛においても当てはまります。ふたりで過ごすことに慣れてしまった時は、交際当初のことを思い出してみましょう。付き合い始めの頃は何をするにも楽しく、ふたりでいるだけで嬉しかったはずです。
また「相手に自分を好きでいてほしい」「喜んでもらいたい」といった、プラスの気持ちも強くはなかったでしょうか。相手をなぜ好きになったのか、付き合えてどんな気持ちだったか、あの頃の自分を思い出せば、相手の大切さに改めて気がつける可能性があります。

しっかり愛情表現をする

お互いにリアクションが薄くなり、相手に気持ちを伝えないと、倦怠期にさらに拍車がかかります。そこで大切なのは、しっかり愛情表現をすることです。何かしなくても伝わるだろうではなく、言葉や行動に表しましょう。お互いに相手を思い合っていることが分かれば、倦怠期もふたりで乗り越えられるはずです。

倦怠期のカップルがしてはいけないNG行動

最後に、倦怠期のカップルがしてはいけない行動を解説します。倦怠期では、ささいなきっかけがあらぬ方向に転がることも…。お互いに相手を思いやることが、倦怠期を乗り越える秘訣です。

無理に距離を縮める

倦怠期を脱出したいと焦り、距離を無理に縮めるのは逆効果となることがあります。倦怠期に積極的な行動をとると、パートナーに「うっとうしい」などと思われるかもしれません。
また、距離を縮めたいがために下手に出ると、関係が対等でなくなってしまう可能性も。なんとか倦怠期を乗り越えたいという気持ちは分かりますが、焦らないことが大切です。

相手に当たり散らす

倦怠期でなかなか関係が上手くいかないからといって、相手に当たり散らすのは避けてください。倦怠期は非常にデリケートな時期です。ここで大きなケンカをすると、それがきっかけで一気に別れにつながる可能性もあります。感情的にならず、落ち着いて対処しましょう。

倦怠期を一緒に乗り越えて、またふたりで仲良く歩んでいこう

倦怠期はどのカップルにも訪れる可能性があるものです。大切なのはそのまま放置せず、ふたりでどのようにすれば倦怠期を乗り越えられるか考え、行動すること。倦怠期を脱出し、またふたりで仲良く同じ時間を歩いていきましょう。

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